aespaがソウルでのアンコールコンサートで2度目のワールドツアーを締めくくった。
3月15・16日の2日間、『2025 aespa LIVE TOUR - SYNK:PARALLEL LINE – ENCORE』がソウル・KSPOドームで開催された。
特に16日の公演は、グローバルプラットフォーム「Beyond LIVE」と「Weverse」を通じて同時生中継され、2度目のワールドツアーのフィナーレを世界中の音楽ファンとともに華やかに飾った。
aespaは、昨年6月にソウル・蚕室(チャムシル)室内体育館での公演を皮切りに、東京、福岡、名古屋、埼玉、大阪など日本を含むアジア各都市から、北南米、ヨーロッパまで、計28都市で公演を行った。すべての公演が完売し、一部公演では追加公演が行われるなど、爆発的な反応を得た。そして今回のアンコール公演を含めた計43公演を成功裏に終えた。
今回のアンコールコンサートは、ツアーを「ソウルで始め、ソウルで終える」という象徴的な意味を持つだけでなく、aespaにとってデビュー後初のKSPOドーム公演という記念すべきステージでもあった。そのためチケット争奪戦は激化し、視界制限席まで全席が完売。2日間で約2万人の観客を動員し、aespaの絶大な人気を改めて証明した。
さらに今回の公演では、新曲『Whiplash』『Pink Hoodie』『Flowers』『Just Another Girl』をはじめ、これまでのツアーには含まれていなかった『Die Trying』『Lucid Dream』『Better Things』『YEPPI YEPPI』などを追加し、より充実したセットリストで会場の熱気を高めた。
また、昨年10月にシングルとして公開され、各種音楽チャートで1位を獲得したカリナの『UP』をはじめ、ジゼルの『Dopamine』、ウィンターの『Spark』、ニンニンの『Bored!』など、メンバーの個性が光るソロステージも加えられ、計26曲・約2時間30分の公演が繰り広げられた。
圧倒的な世界観&ファンサービスで会場を魅了
aespaの拡張された「多次元世界観」をベースにした今回のステージでは、巨大LEDスクリーン、回転式ターンテーブルセット、リフト、華やかな照明演出、楽曲の雰囲気に合わせた花火、紙吹雪、アップフォグなど、様々な特殊効果を駆使し、立体感のある演出で没入感を高めた。
さらに、メンバーたちは1階・2階の客席を回り、ファンと直接交流する特級ファンサービスを披露。「ツアーの最後の公演を、ソウルで締めくくることができてとても意味深い。最後のアンコール公演まで一緒にいてくれてありがとう。皆さんと大切な思い出を共有できて幸せだった」と感動的なメッセージを伝え、会場を温かい雰囲気で包み込んだ。
2度目のワールドツアーを成功裏に終了したaespaは、3月19日に日本のKアリーナ横浜で開催される『MTV Video Music Awards Japan(VMAJ)』に出演する。さらに、アメリカ・ロサンゼルスのハリウッドパークで開催される『Billboard’s Women in Music 2025』にも参加し“グローバル・ヒットメーカー”としての存在感を示す予定だ。
(記事提供=OSEN)
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