ソロアーティストとしてカムバックを果たしたジェニーが、露出論争にも動じず、堂々と自分のスタイルを貫いている。
ジェニーは3月10日、自身のインスタグラムに「N-Pop 'Like JENNIE'が出ましたね」「R U B Y」といったメッセージとともに、写真を投稿した。
3月7日にリリースした自身初のソロフルアルバム『RUBY』の発売を記念し、ファンへのプレゼントとして写真を公開したのだ。
公開された写真のジェニーは一段と磨きのかかった美貌を披露し、ソロアーティストとしての圧倒的なオーラを放っている。真紅のルビーネックレスとベルベットの衣装の組み合わせが色っぽさを際立たせ、スポーティーでありながらもカリスマ性あふれる魅力を演出している。
また、ファンの間でも賛否が分かれた露出度の高い衣装も、彼女は気にせず堂々と投稿した。胸元や骨盤があらわになった衣装は、視線を奪うほど刺激的だ。一部のファンの間では意見が分かれたものの、ジェニー自身は満足している様子だ。
先立って、ジェニーはロサンゼルスで開催された『The Ruby Experience』公演での衣装が物議を醸した。
彼女は、胸元からヘソまで深くカットされたホワイトシースルージャンプスーツを着用し、前かがみになると谷間があらわになるデザインで、観客を驚かせた。
さらに、ボトムスも極端に短く、ノーブラ・ノーパッド疑惑まで浮上。この衣装は海外ファンから熱狂的な支持を受けた一方で、BLACKPINK時代のジェニーを懐かしむファンからは「やりすぎでは?」といった否定的な声も上がっている。
ジェニーは、初のソロフルアルバム『RUBY』に特別な思いを込めた。タイトル曲『Like JENNIE』をはじめ、多彩なジャンルの15曲を収録し、自らプロデュースを手がけたことで、アーティストとしての成長を示したかったはず。しかし、音楽チャートでの成績はやや期待に届いていない。
『RUBY』は、韓国の音楽サイトBugsのリアルタイムチャートや、フィリピン、タイ、シンガポールを含む21カ国のiTunes「トップアルバム」チャートで1位を獲得したものの、韓国最大の音楽配信サイト「Melon」ではトップ10圏外だ。
現在のところ、アルバムの成績よりも露出論争のほうが注目を集めているのが現状だ。
(記事提供=OSEN)
◇ジェニー プロフィール
1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億件を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。2023年12月、個人事務所「ODD ATELIER(OA)」を設立した。
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