韓国ロックバンドFTISLANDのチェ・ミンファンが海外活動を再開した。
3月9日、FTISLANDの日本公式SNSでは「2025 FTISLAND LIVE ‘PULSE’ IN JAPAN」の様子が公開された。ここにはボーカルのイ・ホンギ、ベースのイ・ジェジンとともに、ドラマーのチェ・ミンファンの姿もあった。
今回の日本公演に先立ち、イ・ホンギは2日に開催されたファンミーティングで「僕たちには実力のあるドラマーが必要だ」と発言。チェ・ミンファンの復帰を示唆していた。
さらに、「韓国ではしばらく2人体制で活動し、海外では3人で活動する予定だ。どうしても不快に思う人が多いと思う。それぞれの考え方の違いはあるが、それを尊重するべきだと考えている。もっと反省し、もっと叱咤を受けて、いつかは韓国でも3人で戻れるようにしたい」と説明した。
チェ・ミンファンは2018年にガールズグループLABOUMの元メンバー、ユルヒと結婚し、3人の子どもを授かったが、2023年12月に離婚。
離婚前の2023年10月、ユルヒは自身のSNSを通じて、チェ・ミンファンが結婚生活中に風俗店を出入りしていたことや、義家族の前で自分の体を触るなどの行為をしたと告発。この発言は大きな波紋を呼び、チェ・ミンファンは活動を中断することとなった。
その後の警察の調査で、チェ・ミンファンは「風俗店には頻繁に通っていたが、性売買をしたことはない」と供述。その結果、性売買処罰法違反および強制わいせつの疑いについては証拠不十分により、不起訴処分となった。
現在、韓国国内での活動には依然として慎重な姿勢を示しており、今回の日本公演が彼の本格的な復帰の第一歩となるのか、今後の動向が注目されている。
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