TOMORROW X TOGETHERが、スケールアップしたワールドツアーの幕開けを華々しく飾った。
TOMORROW X TOGETHERは3月7~9日までの3日間、仁川インスパイア・アリーナにて「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR 'ACT : PROMISE' - EP. 2 -」(以下、「ACT : PROMISE - EP. 2」)を開催した。
26曲のセットリストに加え、ダブルアンコールで4曲を追加し、3時間30分に及ぶ圧巻のパフォーマンスでMOA(TXTファン)に忘れられない時間をプレゼントした。
5人のメンバーは、まるで現代の王子のようなブラックスーツ姿でステージに登場し、熱狂的な歓声を浴びた。今回の公演で新たに加わった『Over The Moon』で幕を開けた彼らは、メタルロックバージョンにアレンジされた『Deja Vu』『0X1=LOVESONG(I Know I Love You)feat. Seori』を立て続けに披露し、オープニングから会場の熱気を一気に引き上げた。
さらに、『Danger』『Resist(Not Gonna Run Away)』『Forty One Winks』など、今回のツアーで初公開された楽曲のパフォーマンスに加え、『Good Boy Gone Bad』『I'll See You There Tomorrow』など、代表曲を交えた豪華なセットリストを披露。メンバーの絵画のようなビジュアル、立体的なメディアアート、迫力満点のステージ演出が融合し、幻想的な時間を創り上げた。
TOMORROW X TOGETHERは、「今回のツアーは夢の出発点から再びスタートする5人の物語。以前の公演で見せられなかったステージでMOAと永遠に一緒に夢を見たいという思いで準備した」と覚悟を語った。
彼らは360度どこからでも楽しめるよう設計されたメインステージを自由自在に駆け巡り、観客と積極的にコミュニケーションを取った。
特に、1・2階の観客との距離を縮めた『LO$ER=LO♡ER』や『Higher Than Heaven』では、会場全体が大きく揺れるほどの盛り上がりを見せた。5人の圧巻のライブパフォーマンスに、ファンも公式応援コールで応え、熱気をさらに高めた。
各メンバーのソロパフォーマンスが披露されると、観客からの歓声が最高潮に達した。ボムギュは、カヤグム(朝鮮半島の伝統楽器)の演奏と扇子舞で『Sugar Rush Ride』の幻想的なイントロを飾った。テヒョンは、キレのあるダンスで『Danger』のイントロを演出。ヨンジュンは、2024年9月に発表したミックステープ『GGUM』を披露した。
また、ヒュニンカイは、ドラム演奏で強烈なカリスマ性を発揮し、スビンはコンテンポラリーダンスを取り入れた『Dreamer』で、切なさを加えた繊細なパフォーマンスを披露した。どのステージも目を離せない、圧巻のパフォーマンスでファンを魅了した。
公演終盤、TOMORROW X TOGETHERは感極まった声で「デビュー6周年を記念する週のDREAM WEEKから、この公演まで、夢のような1週間を作ってくれたMOAに感謝しています。MOAがいれば、冷たい世界でも温かくなると確信しました。これからもMOAのそばで一緒に歩んでいきます。残りのツアーでは、さらに成長した姿をお見せします」と誓い、甘く幸せな時間を締めくくった。
なお、TOMORROW X TOGETHERは今後、3月12、13日のKアリーナ横浜公演を皮切りに香川、愛知、福岡、大阪、東京を巡る日本アリーナツアーを開催する。
(記事提供=OSEN)
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