女優のイ・ミニョンが10年ぶりにバラエティ番組に登場し、シングルライフを公開した。
3月4日に韓国で放送されたバラエティ番組『ソロだから』(SBS Plus、Eチャンネル)には、イ・ミニョンが初出演。久々のバラエティ出演とあって、大きな注目を集めた。
番組冒頭、イ・ミニョンはMCのシン・ドンヨプ、ファン・ジョンウムと対面し、「独身歴が測れない女優、イ・ミニョンです」と自己紹介。「心の中ではそうではないのに、人と親しくなるのに時間がかかるタイプ。私の性格は揺るぎない大文字の“I(内向型)”です」として笑顔を見せた。
その後、彼女の自宅が公開された。ウッド調のシンプルなインテリアが印象的で、女優の家としては意外なほど、飾り気のない空間が目を引いた。冷蔵庫や壁には世界各国のマグネットや地図が貼られており、旅行好きであることがうかがえた。
「今まで訪れた国は20か国くらい、都市まで含めるとかなりの数になる」と語ったイ・ミニョンは、「年末は静かな場所に行きたくなる。街が騒がしくなると、逆に気分が落ち着かなくなるから」と、旅する理由を明かした。さらに、「旅行が唯一の楽しみ。30代前半から始めて、独身だからこそ自由に行ける。歩けるうちに、可能な限り多くの場所を巡りたい」と打ち明けた。
続いて、朝のルーティンも公開した。軽く水で洗顔したあと、「特にスキンケアはしていない」と意外な一面を披露。朝食にはフルーツと蜂蜜を食し、「健康診断も定期的に受けているけど、今のところ問題なし」と笑いながら蜂蜜をそのまま飲み干し、MC陣を驚かせた。
掃除を終えたあとはスマホを手に取り、「連絡してもいいかな?どうしよう…」と長い間悩む姿が映し出された。MC陣が「今すぐしなよ!」と声をかけるなか、VTRのイ・ミニョンは悩みながらノートにメモを書き始めた。実は彼女は、「難しい相手と話すとき、想定される質問と回答を事前に書く習慣がある」と告白。「言葉が詰まるのが怖いから、できる限りシナリオを作る。そうしないと緊張してしまう。でも、その想定から外れたら、ただ笑うしかない」と自身の独特な性格を明かし、スタジオを笑わせた。
1976月生まれで、2月6日に49歳となったイ・ミニョン。彼女は2006年に俳優のイ・チャンと一度結婚したものの、式から12日後に離婚を発表したことで大きな話題に。これは韓国芸能人夫婦の最短離婚記録だ。
イ・ミニョンがイ・チャンからの暴行によって流産したと主張し、法廷で争うことに。イ・チャンは全面的に否定したものの、最終的には懲役1年、執行猶予2年の判決が下された。
2人は厳密には婚姻届は出していなかったため、法的には未婚である。
なお、『ソロだから』は「ソロだからこそ寂しいけれど、ソロだからこそ自由で幸せな」魅力あふれる独身者たちの日常を追うリアルバラエティ番組。SBS Plus・Eチャンネルで毎週火曜20時40分から放送されている。
◇イ・ミニョン プロフィール
1976年2月6日生まれ。4歳の時に芸能界デビューしたベテラン女優。2006年に俳優イ・チャンと結婚するが、わずか数実で離婚。その後は芸能活動を休止していたが、2014年に『私だけのあなた』でドラマ復帰。『最強配達人~夢みるカップル~』『私の彼はエプロン男子~Dear My Housekeeper~』『ドクタープリズナー』などに出演。
(記事提供=OSEN)
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