SUPERNOVAユナクの感染経路が不明…接触者の相次ぐ感染に懸念高まる

SUPERNOVAのユナク(35)が韓国芸能人1人目の感染者として確認され、日韓の注目が集まっている。

4月7日、ソウル市瑞草(ソチョ)区が把握した情報によると、ユナクは3月24日に日本から帰国し、27日ごろ初期症状を訴えた。韓国中央災難安全対策本部が発表した新型コロナ19の潜伏期間は1日~2週間までだが、平均は4~7日とされている。

帰国から3日後に症状が現れ、9日後の4月1日に陽性判定を受けたユナクの感染経路は日本が有力視されるが、断定はできない状況だ。さらなる問題は、まだ症状の出ていなかった時期に彼と接触した人の感染が確認されたことだ。

【公式】SUPERNOVAユナク、“風俗店に出入り”を否定

このため、ユナクが潜伏期間中に感染を広めた可能性に対し、懸念が高まる。

ユナクは3月22日、TOKYO MX『日曜はカラフル!!!』に生出演した。日本の『デイリースポーツ』は4月5日、同番組の司会者であるアンミカの口を借りて、ユナクの感染ニュースを伝えた。

アンミカは、「番組出演当時、ユナクのコンディションは悪くなかった。発熱や咳の症状がなかったため、一緒に出演した人やスタッフの感染可能性はない」とし、「放送から2週間が経ったが、現在まで出演者とスタッフの中に症状が出たケースはない」と話している。

また、「同日の収録では、体温計で発熱を確認し、アルコール消毒もした。普段より出演者間の距離を置いて座った」という説明も付け加えた。

しかし、日本のネット民は「今の状況で海外の歌手を呼ぶ必要ある?」「日本に入国して14日間は自己隔離をしなければならないのでは?入国制限前の放送?」「2週間は番組放送を中止し、後日再開すべき」という反応だった。

一方、ユナクは韓国帰国から2日目の3月26日、江南(カンナム)の風俗店で働く女性A氏(36)に会った。A氏はそれから3日後の3月29日に症状が見られ、4月2日に陽性判定を受けて江南区の44番目の感染者として登録された。

A氏のルームメイトである女性B氏も4月6日に陽性判定を受け、江南区51番目の感染者になった。B氏の場合、職場や感染経路がまだ正確に解明されていない。

瑞草区の27番目感染者ユナク、江南区の44番目感染者A氏、江南区51番目感染者のB氏の感染連鎖は把握されたが、ユナクの感染経路はまだ明らかではない。ユナクは日本で1人で活動を行い、帰国後もグループのほかのメンバーとは接触していなかったという。

(写真=ユナクInstagram)

◇ユナク プロフィール

1982年12月2日生まれ。2007年に超新星としてデビューした。国費留学生として来日した経歴があり、愛知大学現代中国学部を卒業している。韓国だけでなく日本でも積極的に活動し、一躍人気韓流スターに。2018年に所属事務所との契約が満了、グループ名をSUPERNOVAと改めた。俳優としても活動しており、2019年には韓国の地上波SBSで放送されたドラマ『偽りのフィアンセ~運命と怒り~』で高い演技力を見せた。

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