韓国のロックバンドFTISLANDのチェ・ミンファンが海外での活動を続けることが明らかになった。
韓国メディア『ヘラルドPOP』は3月3日、FTISLANDの国内活動はイ・ホンギとイ・ジェジンの2人体制で行われ、海外ではチェ・ミンファンを含む3人で活動を続ける予定だと報じた。
チェ・ミンファンはガールズグループLABOUMの元メンバー、ユルヒと2018年に結婚し、3人の子どもをもうけたが、2023年12月に離婚。子どもの親権はチェ・ミンファンが持つことになった。
しかし2023年10月、離婚後にユルヒが結婚生活の内幕を暴露し、スキャンダルに発展した。チェ・ミンファンは釈明したものの、芸能活動を自粛することとなった。
こうした状況の中、FTISLANDのリーダー・イ・ホンギは、3月2日のファンミーティングで、「（韓国）国内では不快に思う方も多いだろうし、それぞれの考え方の違いがある。そうした声を尊重し、さらに反省の時間を持たせるつもりだ。そのうえで、いつかは3人で国内のステージに戻りたい」と語ったという。
また、「みんなが何を言いたいのかも分かるし、僕たちも覚悟している。でも、FTISLANDにはドラマーが必要だ。本当に間違ったことをしたのなら、ためらわず別の道を選ぶべきだが、そうでないなら人によって見方は違う。だからこそ、僕たちは2人でFTISLANDを守り続ける」と強調。
さらに、「FTISLANDには優れたドラマーが不可欠だ。ファンに余計な心配をかけてしまって申し訳ない。昨年末は大きな危機だったが、みんなのおかげで乗り越えられた。この話題にはこれ以上触れないつもりだ。最終的な判断は皆さんに任せる。ただ、本当に申し訳なく思っているし、それでも一緒に楽しんでほしい。全力で頑張る」とファンへ率直な気持ちを伝えたとされる。
今回の決断がFTISLANDの今後にどのような影響を与えるのか、注目される。
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