Netflixで配信中の医療ドラマが「韓国人が最も楽しんでいる映像コンテンツ」の1位に選ばれた。
韓国ギャラップが2025年2月18~20日にかけて、韓国全土の18歳以上、1002人を対象に行った調査によると、「最近最も楽しんでいる映像コンテンツ」の1位にNetflixオリジナルドラマ『トラウマコード』が選ばれた。視聴者の5.1%がこの作品を挙げ、Netflix作品としては過去4作目の1位を記録した。
本作は、戦場を駆け巡っていた天才外科医ペク・ガンヒョク(演チュ・ジフン)が韓国の大学病院に教授として赴任し、最高の重症外傷センターの設立を目指すメディカルヒーロードラマ。彼のもとには、肛門外科フェローのヤン・ジェウォン(演チュ・ヨンウ)、ベテラン看護師のチョン・ジャンミ(演ハヨン)、麻酔科レジデントのパク・ギョンウォン(演チョン・ジェグァン)らが集まり、極限状態で患者の命を救う過程が描かれる。それと同時に、重症外傷センターの必要性や公共医療への支援と維持問題、過酷な労働環境といった現実的な課題にも焦点を当てている。
Netflixオリジナル作品としては、『ザ・グローリー ~輝かしい復讐~』(2023年3月1位、14.8%)、『白と黒のスプーン ~料理階級戦争~』(2024年10月1位、7.8%)、『イカゲーム 』シーズン2(2025年1月1位、5.6%)に続く、4作目の1位獲得作品となった。だが、視聴者の支持率はこれら3作品に比べると、やや控えめな数値となっている。それでも、公開からわずか1カ月足らずで大きな支持を集めたことから、今後の伸びにも注目が集まる。
続いて視聴者人気ランキングの2位には、TV CHOSUNのトロットオーディション番組『ミスター・トロット3』がランクイン。トロットブームを牽引してきた『ミストロット』(19)、『ミスター・トロット』(20)などから続く作品で、現在進行中の準決勝戦にも大きな関心が寄せられている。
以降、3位はドラマ『私の幸せな結婚』(KBS1)、4位は人気トークショー『ユ・クイズ ON THE BLOCK』、5位はバラエティ番組『私は一人で暮らす』(MBC)がランクイン。続いて、ドラマ『トクスリ五兄弟をお願い!』(KBS2)、人気バラエティ『ランニングマン』(SBS)、紀行番組『世界テーマ紀行』(EBS)、音楽バトル番組『現役歌王2』(MBN)、ドラマ『シンデレラゲーム』(KBS2)がトップ10となっている。
(記事提供=OSEN)
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