菅田将暉、生田斗真と共演した韓国俳優が暴行疑惑を否定!公の場で“被害者”への意味深な言葉も

2025年02月12日 話題

映画監督としても活動する俳優のヤン・イクチュンが、公の場で初めて自身の暴行疑惑について口を開いた。

【画像】元キンプリ平野紫耀、韓国で大炎上の理由

ヤン・イクチュンは2月12日午後、ソウル・ロッテシネマ建大入口で行われた映画『告白 コンフェッション』のマスコミ試写会・舞台挨拶に登壇。事件発覚後、初の公の場で沈黙を破り、自らの立場を明らかにした。

暴行疑惑と警察の発表

先立って10日、ソウル・城北(ソンブク)警察署はヤン・イクチュンを暴行容疑で立件し、捜査中であることを発表。報道によると、ヤン・イクチュンは昨年12月13日、自身が経営する城北区の居酒屋で、映画スタッフであるA氏の頭を紙の束で何度も叩き、暴言を浴びせた疑いがかけられている。

警察は「昨年12月30日に告訴状が提出され、現在は捜査の最終段階にある。近日中に検察に送致する予定だ」と説明。翌11日には、ヤン・イクチュンを不起訴のまま送検したことが明らかになった。

このような状況下で舞台挨拶を強行した彼の発言に、注目が集まった。

ヤン・イクチュン、沈黙を破る

舞台挨拶に登場したヤン・イクチュンは、会場の静けさに苦笑しながら「皆さん、記者の方が多いようですね?質問が殺到すると思いますが…」と切り出し、「映画ではかなり怖いキャラクターを演じていますが、私はそんな人間ではありません」と語った。

ヤン・イクチュン
(写真提供=OSEN)ヤン・イクチュン

さらに、彼は用意していた1枚の紙を取り出し、「私に関する記事をご覧になりましたよね?」と述べたあと、慎重に言葉を選びながら自身の立場を表明した。

「助けるつもりで会い、笑顔で会話を交わした相手から、突然暴行で告訴されました。私は彼を助けようとしただけなのに、暴行されたと言っているのです。A氏は事実とは異なる話を拡散し、匿名のまま噂を膨らませ、多くのメディアに記事を書かせました。私が映画を作る中で、これほどまでに注目を浴びるのは初めてです」

続けて、「先日報道されたA氏の発言は、事実とは全く異なります。全くの事実無根です。私は今後、捜査機関に対して1mmの誤差もなく、正確にすべてを説明するつもりです。その後、事件の進展に応じて、記者の皆さんと改めて話をする機会を持ちたいと思います」と強調。

さらに、「記者の皆さんが真実を知ったとき、“え、こんなことで記事を書いたの?”と苦笑するか、あるいは何か別の事実に驚くかもしれません」と付け加え、「もし当時の状況について詳細を知りたいのであれば、私が働く店舗にいた3組の客の連絡先を調べて直接話を聞くか、店主に当時の様子を尋ねてみてほしい」とし、証言の確認を求めた。

A氏に向けた意味深な発言

最後に、彼はA氏に向けて「あなたは私だけでなく、私の周囲の多くの人々を操り、傷つけてきましたね。私はあなたがしてきたことをすべて知っています。そして今、私はあなたにとって“3ストライク目”の最後のターゲットのようですね。さて、私もアウトになるのでしょうか?」と意味深なコメントを残した。

なお、ヤン・イクチュンは2009年の映画『息もできない』で監督・脚本・主演の三役を務め話題を集めた。その後、ドラマ『優しい男』『感激時代~闘神の誕生』『大丈夫、愛だ』『夜を歩く士<ソンビ>』『推理の女王』『バッドガイズ2~悪の都市~』『to. Jenny』『地獄が呼んでいる』や、映画『我は神なり』『ジュリ』『かぞくのくに』『詩人の恋』などに出演。

また、日本でも活動の幅を広げ、2017年公開の映画『あゝ、荒野』では菅田将暉とダブル主演を務め、ボクシングを題材にした熱い演技で高い評価を受けた。日本の映画ファンにも認知度が高く、国境を超えて活躍する俳優として知られている。

韓国のみならず、日本でも人気のあるヤン・イクチュンが直面する今回の疑惑。彼の主張とA氏の証言が食い違うなか、今後の捜査の行方が注目される。果たして、真実はどこにあるのか――。

「死んだあとに暴露する日本の国民性」韓国はジャニーズ問題をどう見ているのか

【写真】なにわ男子・道枝駿佑、韓国で達成した快挙とは?

元ジャニーズJr.の滝本海都、韓国芸能事務所とマネジメント契約

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集