『愛の不時着』主演で日本でも知られる女優ソン・イェジンが爽快なカリスマを披露するのか、注目が集まっている。
CJ ENMの関係者は2月11日、「ソン・イェジンに新ドラマ『バラエティ』への出演を提案したのは事実だ」とし、「まだ制作初期段階であり、確定したことはない。編成などキャスティング以外の具体的な事項もまだ決まっていない」と明かした。
『バラエティ』は、アイドル業界を舞台に繰り広げられるスリラー作品であり、『マスクガール』を演出したキム・ヨンフン監督の最新作だ。現役アイドルグループのメンバーが主人公を務めるとの噂があり、実際に現役アイドルや元アイドルの俳優を対象にしたキャスティングが進行中だという。劇中に登場するグループも、実在のグループのように作られる予定だという。
ソン・イェジンが提案を受けたキャラクターは、ADOR前代表のミン・ヒジン氏を彷彿とさせる、カリスマあふれる"爽快なキャラクター"として知られている。
『マスクガール』『藁にもすがる獣たち』などを手がけ、韓国国内のみならず世界的な注目を集めたキム・ヨンフン監督が演出を担当し、『別れる決心』『賢い医師生活』などを制作したCJ ENM STUDIOSが制作を手がける。また、『イカゲーム2』でグローバルスターとなった元IZ*ONEの俳優チョ・ユリも主演候補に挙がっている。
一方、ソン・イェジンは、2004年公開の映画『スキャンダル』をリメイクしたNetflixの新K-シリーズ『スキャンダル』(監督:チョン・ジウ)への出演が確定しており、チ・チャンウクと共演する。また、スクリーン復帰作として、すでに撮影を終えたパク・チャヌク監督の新作『仕方がなかった』の公開も控えている。
◇ソン・イェジン プロフィール
1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年、ヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演。2021年1月にヒョンビンとの交際を認め、2022年3月に結婚式を挙げた。同年11月には男児を出産した。
前へ
次へ