女優のコ・ヒョンジョンが復帰の感想を伝えた。
1月15日、コ・ヒョンジョンは自身のSNSに「私たち『カマキリ』チームの皆様に感謝申し上げます」として始まる文を投稿。併せて公開された写真には、新ドラマ『カマキリ』(原題)の撮影現場で待機しているコ・ヒョンジョンの姿が収められていた。病み上がりのためか、まだ本調子ではないことが表情から伺える。
続いて「俳優の先輩後輩の方々、あらゆる分野のスタッフの方々と(制作会社)メリークリスマスの代表、そして監督。心配と応援と愛で熱く抱いてくださり、歓迎してくださった御礼を申し上げます」として、自身を待ってくれた撮影チームへの感謝の挨拶を伝えた。
コ・ヒョンジョンは昨年12月16日に行われた新ドラマ『ナミブ ―砂漠と海の夢―』の製作発表会を、開始2時間前に欠席すると伝えられた。当時、所属事務所のIOKカンパニーは「コ・ヒョンジョン氏は同日朝に倒れて救急室に運ばれた。以前から健康状態が優れず、撮影現場でも何度も倒れた」と説明していた。
その後、SNSを通じて自ら入院を報告。そして1月6日には「ご心配をおかけして申し訳ありません。かなり回復しました。食事もしっかりと摂っており、親しい知人たちと会ったりもします。私も驚くほど辛かったのですが、大きな手術も無事に終えて意識を取り戻しました。今後も気をつけます」とファンに報告していた。
◇コ・ヒョンジョン プロフィール
1971年3月2日生まれ。1989年の第33回ミス・コリアで入賞してデビュー。数々のドラマに出演しながら、1995年に韓国ドラマ史上第2位の視聴率を記録した『砂時計』に出演し、スターダムにのし上がった。その直後に結婚して一時引退するも、2003年に離婚。2005年のドラマ『春の日』で完全復活を果たす。2009年に放送されたドラマ『善徳女王』で、主人公のライバルである美室(ミシル)役を演じたことから、日本でもその名が知られている。
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