新ドラマ『暴君のシェフ』(原題)の台本読みが中止になったことがわかった。その原因が、出演俳優パク・ソンフンの騒動ではないかと囁かれた。
昨年12月26日に公開された『イカゲーム』シーズン2に出演していたパク・ソンフン。彼は最近、自身のインスタグラムに『イカゲーム』をコンセプトにしたAVのパッケージ画像を投稿したことで物議を醸した。
この騒動についてパク・ソンフン側は「パク・ソンフンのSNSにDMがあまりにも多く来ており、DMを確認する途中に誤ってアップロードした」「俳優本人もとても驚いたし、このような時期に、そのようなミスをすることになり、とても申し訳なく思っている。二度とこのようなことがないように注意する」と述べた。
だが、リグラムをしたのではなく写真を保存して載せたという点を指摘されると、「問題の素地があるので会社の担当者に送ろうと保存した。そうするうちにSNSに誤って掲載されたこと」「俳優本人が一番悔しくて驚いている。現在は大いに反省している」と重ねて謝罪した。
この騒動が、今年放送予定の『暴君のシェフ』に飛び火。主演を務めるパク・ソンフンの“愚行”により、一部ネットユーザーは降板を要求し始めた。少女時代・ユナとロマンス作品で共演する人物が、AVを投稿した俳優だという点が作品に悪影響を及ぼすという主張だ。
そんななか、『暴君のシェフ』の本読みが延期されたとの情報が飛び出た。一部ではパク・ソンフンのAV騒動の余波ではないかという推測も続いたが、制作するスタジオドラゴンは1月2日、本サイト提携メディア『OSEN』に、「延期は国家哀悼期間の社会的雰囲気を勘案したため」と明らかにした。これは去る12月29日に起きた、済州(チェジュ)航空旅客機の事故によるもので、4日24時まで続く。
このように理由は明らかになったが、パク・ソンフンへの冷たい視線がなくなったわけではない。今後はパク・ソンフンの謝罪が世論を静めることができるかに注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
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