「バーニング・サン事件」の主要人物としても知られるBIGBANGの元メンバー、V.Iの“出所後の近況”が今回も話題となっている。
【画像】かつての面影はどこへ…V.I、“ふくよか”になった近況
SNSや各種オンラインコミュニティでは最近、V.Iの海外での近況が伝えられた映像が公開され、注目を集めている。
公開された映像には、V.Iが海外のとある展示場で投資家たちとミーティングをする様子が映っている。メガネをかけ、スーツをパリっと着こなしていたV.Iだが、以前と比べてふくよかになった顔や体型が目を引く。
同映像を投稿したネットユーザーは、「（V.Iが）G-DRAGONより（お金を）もっと儲けている」と付け加えていた。
V.Iは2018～2019年に韓国芸能界・韓国社会を震撼させた「バーニング・サン事件」に中心人物として関与し、社会的に社会的な物議を醸した。
当時、V.Iは性売買、性売買斡旋、性暴行などに関する特例法違反、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反、食品衛生法違反、常習賭博、業務上横領、外国為替取引法違反など9つの疑惑をかけられ、最終的に2022年5月、懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡された。
その後、2023年2月に刑期を終えて出所したV.Iは、海外での近況が幾度も公開され、そのたびに批判を集めた。出所直後にもかかわらず、過去の過ちを反省・自粛する様子もなく、海外各地で有名セレブたちとパーティを楽しむ姿を見せ、人々の冷たい視線を浴びた。
例えば、2023年12月にタイで自身の誕生日パーティを盛大に開催したかと思えば、直後にはカンボジア・プノンペンのクラブで行われたイベント院に参加し、BIGBANG・G-DRAGONとSOLのユニット「GD X TAEYANG」の楽曲『GOOD BOY』を熱唱。さらには「いつかG-DRAGONをここに連れてくる」と豪語し、非難を受けた。
今年5月にはマレーシアでとある富豪の誕生日パーティに参加。灰色のスーツに野球帽、サングラスという服装で、BIGBANGのヒット曲『BANG BANG BANG』を熱唱するなど、グループを脱退したにもかかわらず“BIGBANGの知名度”にすがる姿を見せた。また、香港やカンボジアでクラブを運営する予定であることが海外メディアによって報じられたこともあった。
そして今年8月には、V.Iがインドネシアのとあるクラブで開催予定だったイベント「バーニング・サン・スラバヤ」に参加することが伝えられ、やはり物議を醸した。
「バーニング・サン事件」の中心人物だったV.Iが、“バーニング・サン”と冠したイベントに出演するという事実に多くの人々が激怒したのだ。結局、主催側は謝罪し、イベント中止を決定した。V.I本人は当時、とあるメディアとのインタビューを通じて同イベントに出演しないことを強調し、法的対応を予告したことも伝えられた。
このように、V.Iは海外での近況が毎回伝えられるたびに、「反省の色がない厚かましい行動だ」として人々の怒りを買っている。
（記事提供＝OSEN）
◇V.I プロフィール
1990年12月12日生まれ、本名イ・スンヒョン。韓国では「スンリ」の活動名で知られる。2006年8月、BIGBANGの“末っ子”としてデビュー。数多くのヒット曲で、K-POPの最前線を駆け抜けた。またバラエティ番組にも出演してタレントとしても人気を博し、様々な事業まで展開した。しかし2018～2019年に韓国社会を震撼させた“バーニングサン事件”の中心人物とされ、2019年3月に芸能界からの引退を宣言。性売買斡旋や横領、海外遠征賭博などの容疑で2022年5月、懲役1年6カ月の実刑が確定した。2023年2月に出所している。
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