韓国ドラマ『四子』(原題)の制作会社が、主演俳優パク・へジンの撮影現場復帰を求めた。
『四子』の制作会社であるピクトリーコンテンツは11月22日、公式立場文を発表し「主演俳優の撮影現場復帰を切実に訴える」と、明かした。
立場文によると、「俳優と出演期間を正確に明示した契約を結んだ事実がほとんどない。出演期間は普通、撮影終了時点までだ。同ドラマはまだ放送日時が確定されていない事前制作ドラマという特殊性のため、出演期間を決めて契約することは他の俳優との公平性に欠ける」という。
また、「契約当時はドラマの共同制作社がパク・へジンの所属事務所であるMountain Movementだったため、俳優の出演期間を理由にこのような状況に陥ると疑わなかった。Mountain Movementの代表ファン氏が共同制作から抜けるときも、“撮影終了まで問題ない”と安心させた」と述べた。
続いては「撮影が延期されるにつれ、去る3月にパク・へジンの出演延長合意書内の期間を5月まで伸ばすことに合意した。その後、当社がMountain Movementからの『四子』事業権引き受け提案を断ると、俳優の出演拒否を行使した」と主張している。
制作社は、パク・へジンの出演拒否で多くの被害を受け、ファン氏を刑事告訴するに至ったという。
立場文の最後には、「パク・へジンについては、撮影現場の誰もが認める格好いい俳優と覚えている。ファン氏と当社の関係とは別に、彼にはどうか時間を無駄にせず現場に復帰してほしい」と訴えた。
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