BLACKPINK・ロゼ、父親と倍率700倍のオーディション参加の契機を振り返る「不可能だと思った」

2024年12月12日 テレビ #BLACKPINK

ガールズグループBLACKPINKのメンバー、ロゼの格別だった幼い頃のエピソードが公開された。

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去る12月11日に韓国で放送されたtvNバラエティ『ユ・クイズON THE BLOCK』ではロゼがゲストとして登場し、練習生時代からデビューすることになったきっかけについて語った。

この日、ロゼは自身の両親と姉、飼っている犬と一緒に出演した。ロゼはニュージーランドで生まれ、オーストラリアで幼少時代を過ごし、練習生になったきっかけについて話した。

16歳で練習生になったロゼは、「ピアノを夜明けまで弾いて大声で歌っているのを父が見てYG(エンターテインメント)がオーストラリアにオーディションをしに来ると言った」と伝えた。

続けて、「オーストラリアでは韓国で歌手になった人がいないので不可能だと思った」と吐露した。

BLACKPINK・ロゼ
(写真=tvN『ユ・クイズON THE BLOCK』)

これに対し、MCのユ・ジェソクは「お父様がそのときオーディションを受けなければ、25歳になったときに後悔すると言ったそうだが」と話を切り出すと、ロゼは「そう言われてオーディションを受けに行った」と述べた。

このことについて、ロゼの父親は「チェヨン(ロゼの本名)は幼い頃から芸才があった。友達を呼んでダンスを考えてガールズグループを作った」とし、「君がダンスと歌がそんなに好きなら結果に関わらず、思い出作りとしてオーディションを受けるように言った。25歳で挑戦すらできなかったことを後悔するかもしれないから」と明らかにした。

ロゼは当時倍率700倍のオーディションをたった1人通過したと話し、周囲を驚かせた。彼女は「実際に韓国に到着したとき、両親がオーストラリアに帰るとは思わなかったようだ。お母さんとお父さんが帰ると言ったときはショックを受けた。それでもどうすることもできない。生きなければならないと思った」と当時を振り返った。

加えて、「ダンスも歌もちゃんとやったことがないので、最初の1~2年がとても辛かった」とし、「毎晩泣きながら母とビデオ通話をした。そのとき、お父さんにあまりにも辛かったら帰って来いと言われた。でも私はまたそれは違うと言った。夢を叶えるまで韓国の外に出ないと思っていたのだと思う」と語り、注目を集めた。

◇ロゼ プロフィール

1997年2月11日生まれ。本名ロザンヌ・チェヨン・パク。ニュージーランドで生まれ、8歳のときにオーストラリアに移住。2012年にオーストラリアで行われたYGエンターテインメントのオーディションに参加し、練習生となった。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。2021年3月に初のソロアルバム『R』をリリースし、リード曲の『On The Ground』で大きな人気を集めた。歌手活動以外にも、JTBCのバラエティ番組『パラドンパダ~海の見えるライブBar~』に出演するなど、多方面で活躍している。

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