本日(12月5日)、ボーイズグループBTSのメンバー、RMの初の単独ドキュメンタリー映画『RM:Right People, Wrong Place』が韓国を含む約110の国と地域で同時公開される。
今作では、RMの2ndソロフルアルバム『Right Place, Wrong Person』の制作の裏側とBTSのリーダーでありソロアーティストのRM、そして人間キム・ナムジュン(RMの本名)の間で“本当の自分”を見つけようとする彼の悩みが捉えられた。
映像のなかのRMは、ありのままの自分を見せることを厭わない。彼は「ネガティブな話や個人的な面も出す人が現れることで変わり続けるだろう」と話した。
RMは自分をもっと愛したいとも打ち明けた。未公開のインタビューが掲載されたプログラムブックでは、「ただ自分の話をしたかった。結局、自分を愛するためには自分自身に一番正直にならないとその鍵を握ることができないと思う」と告白した。
そして、音楽の制作過程を一緒に見守ることができる。彼はアルバムを制作しながら絶えず悩み、周りとコミュニケーションをとる。このような熱心さを一番近くで見守る人々の心からの信頼と応援によって“本当の自分”に近づいていく。
今作はRMが没頭し、愛することに対する率直な記録でもある。彼は音楽やビジュアルなど、すべての分野のスタッフを自分で選びアルバムを自分好みのものにした。
制作に参加したバンドHYUKOHのメンバー、オ・ヒョクの言葉通り「ただ音楽が大好きで文化にすごく関心を持っている、とてもキラキラした少年」のようで見る人までを幸せにする。
このほかにも、これまで公開されたことのないソロ活動の裏側とインタビューを見ることができる。RMというアーティストとキム・ナムジュンという人間の真の姿を見られる特別なコンテンツは、観客に大切なプレゼントになる見通しだ。
なお、映画『RM:Right People, Wrong Place』は日本では来る2025年1月3日より公開予定だ。
◇RM プロフィール
1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。2013年6月にBTSとしてデビュー。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。兵役のため2023年12月に入隊。除隊日は2025年6月10日を予定している。
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