「誰か助けて」と韓国人気女優も嘆いた電気料金の“ナゾ”

2024年12月02日 話題

歌手/ミュージカル女優のIVY(アイビー)が、原因不明の問題で公開救助を求めた。

彼女は自身のSNSに「電気料金にまだ毎日格闘中ですが、これは納得できるのでしょうか?」と書き込み、電気使用量のキャプチャ画像を投稿している。

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公開された写真には、IVYの家の1日分の電気使用量が記録されていた。1日の使用量は26.310kWh(8085ウォン=約870円)で、今年9月に発表された韓国電力の調査によると、エアコン使用が多い8月の1カ月間の家庭の平均電力使用量は363kWh(約64000ウォン=約6900円)だった。ダイニングのある家族を含めた平均でも、IVYはこれを大きく上回る使用量を示している状況だった。

IVY
(画像=IVY SNS)

IVYは「家中の待機電力をすべて遮断して、いろいろとテストしているのですが、この赤いグラフは最も電力が使われた時間と使用量(2.662kWh)です。洗濯機、乾燥機、掃除機を使って、1日に8000ウォン以上かかるなんて…そんなに使うことが可能なのでしょうか?」と疑問を呈した。

「日常生活をするために怖くて電気を使いたくない…すでに韓国電力や電気技師の方々が訪れて、いろいろなテストをしてくれましたが、問題は見つかりませんでした。原因がわからないので、助けてください」と困惑した心情を吐露した。

IVYは以前も同じ問題で助けを求めていたことがある。2020年にはtvNの番組で、ソウルとヤンピョンで2軒の家を持って生活していることを告白。ヤンピョンの家には両親が住んでいるという。

そんな中、11月14日には「非常に異常な田舎の家の電気料金。どこかで漏電しているようなので、助けてください」と電気料金の明細をキャプチャして投稿していた。彼女が投稿した明細によると、今年8月の電気料金は48万ウォン(約5万2000円)を超えており、真夏でなくても20万ウォン(約2万1400円)前後を記録していた。

その後、2週間が過ぎ、いくつかの方法を試みたが問題は解決せず、ついに公開の場で助けを求めることになった。IVYは「2022年の中盤から突然異常な電気料金。特別に新しい家電を入れたわけでも、使い方が変わったわけでもありません」とし、2022年の料金明細も公開した。

実際、2022年1月の電気料金は2万ウォン台(2000円台)だったが、12月には11万ウォン(約1万2000円)に急激に上昇していた。電気料金の値上げを考慮しても、異常な数値と言えるだろう。これについてIVYは「多くの方が太陽光発電を勧めてくれていますが、私もそれを調べなかったわけではありません。現在、設置費用が国の支援を受けても300万ウォン(約32万円)以上です。まずは基本的な電気問題を解決した後、太陽光発電の設置を検討しようと思っています」と伝えた。

IVY
(写真提供=OSEN)IVY

IVYは「基本的な検査はすべて終わったと思ってください。韓国電力でも、私たちの町で一番小さな家がもっともたくさんの電気を使っていると言われました。大きな機械を回しているわけではないのに。周囲はほとんど平均5~6万ウォン台(5000~6000円台)で」と話し、「解決してくれる方にはしっかりとお礼をしたいです。このように意味もなくお金を使うのはとても惜しいです。両親は夏でもエアコンをガンガン使えなかったのに48万ウォン(約52万円)の請求が来て、エアコンを使わない季節でも20万ウォン以上は本当に理不尽です。そのお金があれば外食が何回できるか…。電気のミステリー。これを解決したいです」と懇願した。

この投稿が広がる中、ネットユーザーたちもさまざまな角度から原因を推測している。

漏電や過剰使用の可能性はないと明記されているため、あるユーザーは「他の家と電力メーターが交換されているのではないか」との意見を出していた。メーターの誤認識によって、IVYが他の家の電気料金を代わりに支払っている可能性があるという。また一部では「数日間家を空けてテストしてみるべきだ」という提案もなされていた。

(記事提供=OSEN)

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