16歳下のモデル、ムン・ガビとの間に“婚外子”がいたことが発覚した俳優チョン・ウソン。息子への責任は負うと明らかにしたなか、養育費の規模に関心が集まっている。
ユーチューバーのイ・ジンホは11月25日、法務法人スンインのヤン・ソヨン弁護士とチョン・ウソンの養育費などについて話す動画を公開した。
先立って24日、チョン・ウソン所属事務所のアーティストカンパニーは「ムン・ガビがSNSで公開した子供はチョン・ウソン俳優の実子である」と認め、「子供の養育の方式について最善の方向で議論中であり、父親として子供に対して最善を尽くす」と明らかにした。
ただし2人は結婚する予定はなく、2人は共同養育パートナーとして関係を継続するものと見られる。
イ・ジンホとのトーク動画でヤン弁護士は、まず「チョン・ウソンがムン・ガビの息子を実子として認めただけに、養育費も責任を負わなければならない。養育費の規模は(月)200~300万(22~33万円)の間になりそうだ」として、「合意した金額を支払う可能性が高いが、合意がなされなければ裁判所で定められた養育費基準表により、子供が18歳になるまで毎月支給しなければならない」と明らかにした。
ヤン弁護士が明らかにした養育費算定規模によると、月収の上限は1200万ウォン(約130万円)だという。法的には300万ウォンの養育費が最大だ。ヤン弁護士は「良い幼稚園、良い病院、良い学校に行きたければ相談した上で、1000万ウォンであれ、2000万ウォンであれ支払うことができる。そうでなければ裁判所の基準表により養育費を決めることになる」と説明した。
続いて、チョン・ウソン名義の財産に対する相続権も、実子の婚外子が持つことになると明らかに。現在の法定相続分は100%だとしている。チョン・ウソン名義の財産が具体的に明かされたことはないが、2020年に俳優イ・ジョンジェと共同名義で買い入れた330億ウォン(約36億円)台のビルの相続権も含まれる想定だ。
また「チョン・ウソンが養育費の責任さえ果たせば、子供をムン・ガビが育てても法的に問題はないか」という質問に、ヤン弁護士は「ムン・ガビが妊娠を知って産むことに決めたことまで知られている。ムン・ガビの選択により、チョン・ウソンは法律関係が付随的に変わること」とし、「ここからさらに進むと、チョン・ウソンにほかの責任がさらにあると見ることは難しいのではないかと考える」と伝えた。
近年の韓国では、チョン・ウソンのようなケースが増えているとも言及。「実際に事件としてもよく見る。相続権争いまで進み、亡くなってから数十年後に子供と現れたりもする。こんなことは韓国社会でも、ままあることなのに、今回はあまりにも有名人なので話題になったようだ」と話した。
(記事提供=OSEN)
■【写真】チョン・ウソンの子を「極秘出産」した16歳下美人モデルとは?
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