フィリピンで違法薬物を使用したと自白した女子アナタレントのキム・ナジョンが帰国直後に検査を受けたところ、陽性反応が出た。
11月14日に韓国SBSが報じた内容によると、仁川(インチョン)国際空港の警察隊が12日に麻薬類管理に関する法律違反の疑いでキム・ナジョンを調査した結果、簡易試薬検査でメタンフェタミン(ヒロポン)陽性反応が出たという。
キム・ナジョンはフィリピン・マニラから帰国した約2時間後に警察の取調べを受けた。警察はキム・ナジョンが帰国直後、薬物使用に関する事実関係を確認したあと、当該事件を彼女が住むエリアの警察庁へと移送している。
キム・ナジョンが取り調べを受けるきっかけとなったのは12日のこと。彼女は当時、自身のSNSに「マニラのコンラッドホテルです。生命の脅威を受けました。空港も怖くて行けず、タクシーも乗れずにいます。助けてください」と、突然“命の危険”を訴える投稿をした。
続いて、フィリピンで違法薬物を投薬した事実を告白。「私、飛行機に乗ったら死にます。大韓民国、どうか助けてください。私がフィリピンで麻薬投薬したことを自首します。それを持って、私の誇大妄想で、どんな形であれ死んでいくような気がして、飛行機に乗ることができません」と伝えていた。
なお、キム・ナジョンは1992年2月8日生まれの32歳で、大学卒業後に気象キャスターやアナウンサーとして活動してきた。2019年に韓国の人気男性誌『MAXIM KOREA』のコンテスト「ミスMAXIMコンテスト」で優勝し、現在は『MAXIM KOREA』でモデルを務めるほか、テレビ出演などタレント活動も行っていた。
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