トークバラエティ番組『ラジオスター』(MBC)に、ファッションデザイナーで現在はユーチューバーとして活躍中のミラノンナ(本名チャン・ミョンスク)が出演する。
ミラノンナは1978年に韓国人としては初めてイタリアに留学し、現地で「名誉騎士」の爵位まで受けたファッションデザイナーだ。彼女が『ラジオスター』で披露する多彩なエピソードと上品な話術が予告され、期待を集めている。
10月30日に放送される『ラジオスター』にはミラノンナ、料理人のチェ・ヒョンソク、俳優のクォン・ユル、コメディアンのイム・ウイルが出演する。
ミラノンナは1978年ミラノへと留学し、1986年アジア競技大会の開会・閉会式の公式衣装デザイナーとして活躍した。ファッションデザイナーである彼女は、イタリアのブランド品を韓国でローンチさせた“ファッションバイヤー”としても活躍し、様々な活動を続けてきた。
番組では、彼女が韓国人初のミラノ留学に至った経緯が明かされる。また、過去に海外の有名ブランドを輸入するために特使として派遣された秘話まで明かし、皆の感嘆を呼び起こす予定だ。
三豊(サンブン)百貨店でバイヤーとして勤めていた当時、イタリアに出張することになったミラノンナは、サルヴァトーレ・フェラガモとマックスマーラの会長に会ったと話す。
芸術品とファッションに格別な造詣を持っている彼らと対面するため、精一杯着飾り、特別なアクセサリーを着用したと明らかにする。イタリアの名ブランドを三豊百貨店に入店させまでのストーリーを明かしたミラノンナは、マックスマーラの会長に会った際に着用していたネックレスとブローチをはじめ、多彩なファッションアイテムを公開する。
その中には約100年前のシャツから、イタリア大使から贈られたアクセサリーも含まれており、視聴者の好奇心を刺激するという。
なお、三豊百貨店の崩壊に関する胸が痛む事情も伝える。職場の同僚をはじめ、友人たちが残念な崩壊事故の犠牲者になったのだ。同時期、長男の脳手術という大きな試練についても明かす。
そうかと思えば、ミラノンナが70歳を目前にしてユーチューバーになった事情も公開される。セルフヘアカット映像から特別な家具であふれたルームツアーVlogまで、さまざまなYouTubeコンテンツを撮ることになった理由を紹介する。
ミラノンナが出演する『ラジオスター』は10月30日22時30分より韓国MBCで放送される。
(記事提供=OSEN)
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