「NewJeansのコピー」と評されたILLITがカムバックした。
【画像】「NewJeansのコピー」とされたILLIT、どこまで似てるのか
ILLITは本日(21日)午後、2ndミニアルバム『I'LL LIKE YOU』リリース記念メディアショーケースを開催。今年の3月にデビューし、今回が初のカムバックとなったILLITメンバーたちは、「デビューの時よりも、さらに緊張してワクワクする」と口を揃えた。
今作は、今この瞬間に没頭する少女が親しくなりたい相手に出会い、悩みながらも、結局自分の心を信じて“君”にまっすぐ思いを寄せる“私”の姿を歌う。タイトル曲『Cherish (My Love)』を含め、『I'll Like You』『IYKYK (If You Know You Know)』『Pimple』『Tick-Tack』の5曲が収録されている。
今年3月にデビューするやいなや、目を見張るほどの成果を上げたILLIT。ガールズグループのデビューアルバム初動1位を筆頭に、K-POPアーティストのデビュー曲としては初となる発売3週で米ビルボード「ホット100」チャートイン、音楽番組1位など、新人としては異例の記録を樹立し、華麗な幕開けを見せた。
ただ、その後は悪い目立ち方をしてしまった。同じくHYBE傘下レーベルであるADORに所属するNewJeansと、曲調やコンセプトが重なるという理由で批判される事態に。加えて、ミン・ヒジンADOR前代表が「ミン・ヒジン風」「NewJeansの亜流」と表現したことで、一気に“パクリグループ”のレッテルが貼られてしまったのだ。
デビューからわずか2カ月だったILLITは、あっという間に先輩を盗作したグループになり、一部からは悪質コメントを受けることとなった。
そのため、今回のカムバックに対するプレッシャーは大きい。最年長メンバーのユナは「どんな状況でもILLITを変わらず応援してくれるファンを思いながら、良い姿をお見せしようとアルバムを熱心に制作した」として「その間に結成1周年もあった。私たちを黙々と応援してくれる方々を思い、ILLIT好きの心を守ることができるよう、私たちだけのカラーをしっかり見せようと集中した」と述べた。
今回のアルバムでは、“ILLITならではの道を歩む”という。ユナは続いて、「2ndミニアルバムという目標に向かって熱心に走ってきたが、苦労してくれた会社、スタッフ、そしてファンに、“動揺せず、私たちは私たちだけの道を行く”というメッセージを込めた。絶えず前進するグループになりたい」と意気込みを語った。
■【画像】「NewJeansの亜流」とされたILLIT、どこまで似てる?
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