調停離婚を仮想体験するバラエティ出演→結婚生活継続を決めた韓国夫婦、一転して離婚発表…なぜ?

2024年10月13日 話題

韓国で“離婚バラエティ”に出演した夫婦が本当に離婚を発表した。

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JTBCの離婚バラエティ番組『離婚熟慮キャンプ』(原題)に出演した“闘犬夫婦”の妻キル・ヨンジュは10月9日、自身のSNSを通じて「放送を通じて不快感を感じた方々に改めてお詫び申し上げる。キャンプを通じて自分について振り返り、最後という気持ちで夫婦関係回復のための努力をしてみた」と書き出した長文を掲載した。

『離婚熟慮キャンプ』は、さまざまな事情で離婚に悩む夫婦が“キャンプ”に参加し、調停離婚を仮想体験する過程で現実的に離婚を考える夫婦観察リアリティ番組。

今年4~5月にまずはパイロット番組として放送され、8月からは毎週木曜22時40分よりレギュラー放送されている。

そんな番組の第3期に、キル・ヨンジュは夫チン・ヒョングンとともに出演。放送では暴言や暴行が日常茶飯事の夫婦生活が公開され、収録の合間に撮影現場で争う姿も映されたことで“闘犬夫婦”と呼ばれた。

夫婦は『離婚熟慮キャンプ』を通じて最終的に結婚生活を継続することに決めたものの、放送直後に夫チン・ヒョングンが「放送後、狭まらない意見の違い、深まった感情の溝によって、私たち夫婦は再び熟慮期間を持つことに決めた」と離婚を示唆したことで話題に。そして結局、“闘犬夫婦”は離婚するに至った。

闘犬夫婦
(写真=『離婚熟慮キャンプ』放送画面キャプチャ)

キル・ヨンジュは「放送後も問題は繰り返された」とし、「放送では明らかにしなかった、放送前からあった事情によって、法律代理人を選任して離婚を決めることになった」と伝えた。

続けて、「夫婦としての縁はこのようになったが、夫婦として、子どもの母親として多くの方々が心配してくださる部分と叱咤は甘受し、何より子どもを優先に、成熟した両親の役割ができるよう努力する」と伝えた。

また、「苦心したが、多くの方々にぶつぶつ離婚理由を説明するより、法律代理人を通じて裁判所で解決する方が子どもにとっても良いと考えた」とし、「無分別な推測や非難は慎んでほしい。良くない知らせで挨拶を伝えることになり申し訳ない」と謝罪していた。

(記事提供=OSEN)

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