“未婚のママ”を選択した韓国で活動する日本人タレントの藤田小百合が、子どもから「パパの存在」を問われた際の対処法を明らかにした。
韓国で10月10日に放送されるチャンネルAのバラエティ番組『パパは花中年』(原題)第24回では、藤田が特別ゲストとして出演し、3歳の息子ゼン君を育てる「母子家庭の日常」を公開する。
また、出演者のキム・ヨンゴン、キム・グラ、シン・ソンウ、キム・ボムスらと育児について素直に悩みと哀歓を交わす様子が映される。
この日、スタジオで出演者たちと挨拶を交わした藤田は、キム・グラから「一人で“オムパ(ママ+パパ)”の役割を果たさなければならないが、息子から父親の存在について聞かれることはないのか」という質問を受ける。
これに藤田は、「ゼンが保育園の友達がお父さんと一緒に通園する姿を見ながら、『うちのパパはどこにいるの?パパに会いたい』と聞いたことがある」と、実際に父親の存在を聞かれたことがあると告白。
そのうえで、「子どもに遠回しに言うとかえって混乱を与えるかと思い、『子犬2匹と叔母さん、焼肉屋のおばさん、マネージャーのおじさんはいるけど、パパはいないよ』と正確に答える」と“対処法”を率直に明かした。
続けて、「最近は私が『ゼンのパパはどこにいるの?』と尋ねると、ゼンがむしろ『パパはいないけど、ママは僕をとても愛している』と答え、自然に受け入れている」と付け加え、出演者から温かい拍手を受けていた。
なお、藤田らが出演する『パパは花中年』第24回は、韓国のチャンネルAで10日21時30分から放送予定だ。
◇藤田小百合 プロフィール
1979年10月13日生まれ。東京都出身。韓国で活動する日本人タレント。2007年の韓国KBS2バラエティ番組『美女たちのおしゃべり』(原題)でブレイク。その後、韓国で数々のバラエティ番組に出演して顔を知らせた。40代に突入すると、子宮年齢がすでに「48歳」という診断を受け、自発的に“未婚の母”になることを決意。精子バンクに保管された西洋男性の精子提供を受けて妊娠し、2020年11月に日本で3200gの男児ゼンを出産した。
前へ
次へ