Netflixシリーズにも出演した韓国女優がこの世を去った。
2022年12月31日に配信が開始した『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』で、主人公ソン・ヘギョの母役を演じた女優パク・チアさんが亡くなった。享年52歳。
パク・チアさんの所属事務所ビリオンズは30日、「パク・チアさんが本日(30日)午前2時50分、脳梗塞での闘病中、享年52歳で亡くなった。最後まで演技を愛した故人の情熱を永遠に記憶する。もう一度、故人の逝く道に深い哀悼の意を表し、謹んで故人の冥福を祈る」と訃報を伝えた。
なお、パク・チアさんは2002年に故キム・ギドク監督の映画『コースト・ガード』で名を広めると、『春夏秋冬そして春』(03)、『うつせみ』(04)、『ブレス』(07)と複数のキム・ギドク作品に多数出演。そしてザ・グローリー』で“いじめ被害者”ムン・ドンウン(演者ソン・ヘギョ)の母親役として強烈な印象残すと、以降も映画『万分の一秒』(23)、『ハイジャッキング』(24)、ドラマ『力の強い女 カン・ナムスン』(JTBC)など、さまざまな作品に出演している。
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