K-POP第4世代ガールズグループの“世界制覇”が始まった。
新曲をリリースするたびに韓国国内の音源チャートを席巻し、驚異の人気を誇示してきた各グループは、今や海外に活動範囲を広げ、全世界で活躍している。
K-POP第4世代を代表するガールズグループのaespa(エスパ)、IVE(アイブ)、LE SSERAFIM(ルセラフィム)が9月、グローバル全域で話題のアーティストに浮上し、“K-POPガールズパワー”を見せつけている。
まず初めに、aespaが9月2日(現地時間)にオーストラリア・メルボルンのロッド・レーバー・アリーナで2度目のワールドツアー「2024 aespa LIVE TOUR -SYNK:PARALLEL LINE-」を開催した。
同日の公演は全席完売で、aespaの驚くべき現地人気を実感させた。
aespaは昨年開催した初のワールドツアー「aespa LIVE TOUR 2023 'SYNK:HYPER LINE'」でアジア、アメリカ、ヨーロッパ地域を回り、各地で観客動員力を証明したことがあるが、オーストラリアでの単独コンサートは今回が初めてだった。
それでも、彼女たちはオーストラリア公演を通じて、シドニーとメルボルンの2都市だけで計3万5000人もの観客を動員し、現地で熱狂的な声援を浴びた。
オセアニア大陸まで活動領域を広げているaespaは、来る21日にマカオ、28~29日にタイ・バンコクで公演を続ける予定だ。
IVEはNewJeansに次いで日本の東京ドームを飲み込んだ。
IVEは9月4~5日の2日間、東京ドームで初のワールドツアー「SHOW WHAT I HAVE」のアンコール公演を行った。
昨年10月に開幕し、約11カ月間続いたワールドツアーのフィナーレを飾る公演で、2日間で9万5000人の観客が集まった。
日本国内の新聞がIVEの東京ドーム公演のニュースを1面に載せた。2日間はいずれも平日午後の公演だったにもかかわらず、東京ドーム近隣は多くのファンで埋め尽くされるなど、熱狂的な雰囲気に包まれた。
IVEは初のワールドツアーの最後を「アーティストの夢の舞台」と呼ばれる東京ドームで飾り、圧倒的な人気を再び証明した。
LE SSERAFIMは、世界の音楽市場の中心であるアメリカで存在感を示している。
LE SSERAFIMは、来る11日に開催される「2024 MTVビデオミュージックアワード(以下、「MTV VMA」)」でプレショーのステージに立つ。
「MTV VMA」プレショーは、サブリナ・カーペンターをはじめ、カーディ・B、アリアナ・グランデ、ニッキー・ミナージュ、リアーナなどの世界的スーパースターもルーキー時代に経験した舞台だ。
米ビルボードを含む海外有力メディアが「MTV VMA」プレショーのステージを「“ポップスター”に向かう関門」として取り上げるなど、格別な地位を持つ。
LE SSERAFIMは今年、アメリカ市場で最も目立った成果を上げているK-POPガールズグループだ。
今年2月にリリースした3rdミニアルバム『EASY』がビルボードのメインソングチャート「HOT100」にチャートインしたのに続き、8月30日にリリースした新作の4thミニアルバム『CRAZY』もアメリカのSpotifyで勢いを見せている。
LE SSERAFIMの2作品連続「HOT100」チャートインに注目が集まるなか、彼女たちが「MTV VMA」プレショーで披露する公演への期待感が高まっている。
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