AIを悪用した“わいせつ映像”がK-POP界で猛威…ディープフェイクに対して(G)I-DLEの事務所が強硬対応を予告

2024年09月03日 話題 #(G)I-DLE

ガールズグループ(G)I-DLEの所属事務所が「ディープフェイク」に対する強硬な対応を予告した。

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所属事務所CUBEエンターテインメントは9月3日、公式SNSを通じて「最近、当社は所属アーティストを対象にした悪意あるディープフェイク(AI基盤の合成映像)制作物がオンライン上に流布されていることを確認した」と知らせた。

続けて「これはアーティストの名誉を深刻に毀損し、精神的な苦痛を招く明白な犯罪行為であるため、非常に厳重な状況として受け入れている」とし、「現在、該当事案に対して継続的にモニタリングを行い、資料を収集しており、ディープフェイク制作者および関連流布者には善処のない強力な法的措置を取る予定」と強調した。

(G)I-DLE
(写真提供=OSEN)(G)I-DLE

最後に「今後も当社は所属アーティストの人格と権益を保護するために最善を尽くし、アーティストの名誉を傷つけるすべての不法行為に対して強硬に対応する」と伝えた。

最近、AIを使ったディープフェイクによるわいせつな制作物が猛威を振るっており、韓国芸能界でも被害が続出している。BLACKPINKの所属事務所YGエンターテインメント、TWICEの所属事務所JYPエンターテインメント、NewJeansの所属事務所ADORなどがディープフェイク映像物に対する強力な法的対応を予告している。

◇(G)I-DLEとは?

2018年5月2日に1stミニアルバム『I am』を通じて、CUBEエンターテインメントからデビューした5人組ガールズグループ。独自性とセンセーショナルなコンセプトで話題を集め、デビューから20日で音楽番組1位、音源チャート上位圏を記録し、新人賞7冠に輝く“モンスター新人”と呼ばれた。2022年10月にリリースした『Nxde』では、わいせつな視線を強烈に皮肉り、マリリン・モンローやバンクシーへのオマージュを取り入れたミュージックビデオが注目の的に。2023年5月のヒット曲『Queencard』を通じて、人気ガールズグループとしての確固たる地位を築いた。

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