飲酒運転で物議をかもしたBTS・SUGAに向けた芸能界からの応援が続いている。
『江南スタイル』で知られる歌手PSYが8月24・25日の両日間、京畿道・水原(スウォン)のワールドカップ競技場で「PSYびしょ濡れショー2024」を進行しているなかで、8月25日、公演中にSUGAについて触れた。
この日、PSYはエンディング曲として『That That』を選曲。ステージを披露する前にPSYは、SUGAとコラボしてこの曲が誕生したと話し、「この歌を一緒に作ってくれたSUGAに必ず感謝するという挨拶を伝えたい」と叫んで注目を集めた。
また、BTSのファンとして知られたドラマ『Pachinko パチンコ』(Apple TV)の原作著者イ・ミンジン氏も同日、自身のSNSを通じてSUGAの写真を掲載し、紫色のハートの絵文字をつけた。
紫色はBTSのファンである「ARMY」を象徴する色で、SUGAに対して応援のメッセージを送ったものと分析される。
先立ってSUGAは8月6日夜、ソウル龍山(ヨンサン)区・漢南洞(ハンナムドン)の自宅近くで飲酒後に電動スクーターを運転した容疑をかけられている。警察の飲酒測定の結果、SUGAは免許取り消し処分を受けた。
これに対してSUGAは「皆さんを失望させる結果となり、非常に重く、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。弁解の余地のない私の責任であり、皆さんに頭を下げて謝罪する」と謝罪した。
その後、SUGAは8月23日夜にソウル龍山警察署に出頭して調査を受け、8月25日には直筆の手紙を通じて「心苦しい気持ちで、皆さんに再び謝罪の言葉をお伝えしたい」と、再び謝罪の意を伝えた。
なお警察は、出頭したSUGAを調査した結果を土台に処分について検討する方針だ。
(記事提供=OSEN)
◇SUGA プロフィール
1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に所属事務所Big Hitエンターテインメント(現HYBE)が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年6月にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力を持つ音楽プロデューサーとしても人気を集めている。
■【全文】「BTSの名前に泥を塗ってしまった。辛い気持ち」SUGA、再び謝罪
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