渦中のBTS・SUGA、新たな疑惑が浮上…飲酒運転だけでなく「電動スクーターの義務」を果たしていたのか

2024年08月21日 話題 #BTS

飲酒運転で物議をかもしているBTSのメンバー、SUGAに新たな疑惑が浮上した。

【画像】BTS・SUGA、“飲酒運転”の決定的瞬間

最近、複数のオンラインコミュニティには「警察に“SUGA事件”の正式な捜査を依頼した」という投稿が掲載された。

その投稿者は、国民申聞鼓(国民請願)を通じてソウル龍山(ヨンサン)警察署に「二輪自動車の使用申告(ナンバープレートの取り付け)と義務保険の加入の有無を徹底的に捜査し、違法行為が確認された場合、厳重に処罰されるよう強く要請する」というタイトルで請願を申し立てたと明かした。

投稿者は、SUGAが8月7日に「飲酒状態で電動キックボード(電動スクーター)を使用ができないことを認識せず、道路交通法規を違反してしまった」と説明したことを疑惑の根拠に挙げた。SUGAと所属事務所が電動スクーターの法的な概念を理解していなかったということになるため、「ナンバープレートの取り付け」と「義務保険の加入」がなされていない可能性があると主張しているわけだ。

BTS・SUGA
(写真提供=OSEN)BTS・SUGA

その主張の通り、SUGAの電動スクーターが「二輪自動車の使用申告」をしていなかった場合、自動車管理法第84条(過怠料)第4項第18号、自動車管理法施行令第20条(過怠料の賦課)に基づき、50万ウォン(約5万円)の過怠料が科される。

ただナンバープレートを取り付けていた場合も、「キックボードと判断した」という8月8日のBIGHIT MUSICの釈明はなんだったのかという疑問が残るだろう。

また、「義務保険の加入」が確認できなかった場合、自動車損害賠償保障法第46条(罰則)第3項第2号に基づき、1年以下の懲役または1000万ウォン(約100万円)以下の罰金に処される可能性がある。

それでも現状では疑惑に過ぎず、近くSUGAが警察に出頭して調査を受けると発表されているため、調査結果を待ちたい。

なおSUGAは8月6日夜、ソウル龍山(ヨンサン)の自宅付近で電動スクーターに乗っている際に摘発された。飲酒測定の結果、SUGAの血中アルコール濃度は0.227%で、免許取り消し水準(0.08%)を大幅に上回った。

◇SUGA プロフィール

1993年3月9日生まれ。本名ミン・ユンギ。2010年に所属事務所Big Hitエンターテインメント(現HYBE)が開催した「HIT IT AUDITION」で2位合格し、練習生に。2013年6月にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではリードラッパーを担当しており、BTSの一員として活躍する傍らで、高い作詞・作曲・編曲の実力を持つ音楽プロデューサーとしても人気を集めている。

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