ボーイズグループGOT7に所属するタイ出身メンバーのベンベン(BamBam)が、韓国で受けた人種差別を明らかにした。
8月16日、YouTubeチャンネル「1MILLION Dance Studio」では、「ベンベン、人種差別経験談からダンスチャレンジに対する批判まで」というタイトルの映像が公開された。
この映像でベンベンは、韓国に適応するのが難しくはなかったかという質問に「練習生の時は大丈夫だった。宿舎に住んでいた時はみんな外国人だったし、すでにGOT7のメンバーがいて楽しく過ごせた」と振り返った。
続いて、「率直に言って、月末の評価、態度成績ともに良い評価を受けた」として、「それで自信を持ってデビューしたが、実際にデビューすると思った通りにはいかなかった。その時が大変だった」と打ち明けた。
ベンベンは、「あの時はまだとても幼かったし、肌も今のように明るくなかった。頬の肉もあるし。人々が“この子さえいなければ完成したのに”、“東南アジアを除いて”と言われたりもした。すごく傷ついた」と語り、ため息をついた。
また、「その時は寂しかったが、(差別を)原動力にして頑張った。正直、海外公演では僕のファンも多いが、韓国でコンサートすると僕のファンは多くない。それでもソロ活動を始めて、ある瞬間から韓国の方々が私を認めてくれた。バラエティのおかげかもしれないが、そのおかげで本業にも弾みがつくので最近は良い」と話した。
このほかにもベンベンは、「(BLACKPINKの)リサと同じダンスチームだった。過去に。僕はJYPに、リサはYGにキャスティングされた」とも明かし、注目を集めた。
(記事提供=OSEN)
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