BTS（防弾少年団）の新曲『Butter』が世界中のファンから爆発的な反響を得ているなか、アメリカのメディアも『Butter』に熱視線を送っている。
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アメリカの音楽メディア『Consequence of Sound』は5月22日（現地時間）、「今年のサマーソングはBTSのニューシングル『Butter』」と題した記事で「みんな待ち望んできたヒット曲だ。『Dynamite』が1970年代からインスピレーションを受けたとすれば、『Butter』は今後10年に対する答え」とし、「今までそうだったように、BTSはこれからも記録を更新し続け、素晴らしいダンスを披露しながらウインクと笑顔で競争していくだろう」と、BTSのカムバックを集中的に報じた。
男性ファッション誌『Esquire』は「2021年の夏は『Butter』の夏になる」として大きく取り扱い、CNNも「『Butter』のミュージックビデオが公開から1時間で視聴回数2100万回を超えた。YouTubeプレミア公開での同時視聴者数は390万人を突破して『Dynamite』の記録を更新した」と報じている。
ファッションメディア『Refinery29』は、「ソフトでありながらピリッと効くシンセポップ『Butter』はすでにソング・オブ・サマーの有力候補だ」と評価し、「BTSが持つ優れたパフォーマンス能力を見せている。メディアや大衆は、アリアナ・グランデ、ビヨンセらにはしない質問、つまり『なぜ人気なのか？』いう質問を何年もBTSに投げかけた。これからはBTSにその質問をする必要はない」と強調した。
BTSは来る5月24日（韓国時間）にアメリカで開催される「2021ビルボード・ミュージック・アワード」で『Butter』のパフォーマンスを世界初披露する。なお「トップ・デュオ/グループ賞（Top Duo/Group）」、「トップ・ソング・セールス・アーティスト賞（Top Song Sales Artist）」、「トップ・ソーシャル・アーティスト賞（Top Social Artist）」、「トップ・セールス・ソング賞（Top Selling Song）」の合計4部門にノミネートされている。
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