『ミナリ』主演女優ハン・イェリに名だたる米メディアが殺到、グローバル活動が本格化の兆し

2021年05月13日 話題

女優のハン・イェリが映画『ミナリ』での活躍に続き、アメリカ現地メディアとのインタビューやグラビア撮影で冷めやらぬ熱気を誇っている。

ハン・イェリは4月26日に行われた第93回アカデミー授賞式に出席し、米ファッション誌「VOGUE US」「Grazia」「COSMOPOLITAN」「The Laterals」など、現地で計10以上のメディアとインタビューを行った。

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今回のインタビューを行ったメディアらは、『ミナリ』で見せたハン・イェリの演技だけでなく、ファッション、ビューティー、関心事など幅広い話題をテーマにインタビューを行い、ハン・イェリならではの魅力を多彩に披露した。

『ミナリ』での演技に現地メディアも絶賛の嵐

『ミナリ』で2児の母親でありながら、夫とともに希望を求めて見知らぬ土地、アメリカのアーカンソー州に向かったモニカ役を演じたハン・イェリはインタビューで、「(『ミナリ』で)モニカを演じながら、私の母、祖母、叔母たちを理解することができてありがたかった。『ミナリ』を通じて人生においてあまりにも大切な人たちとたくさん出会った」と言及し、作品に対する愛情を表現した。

(写真=VOGUE US)

また、「急がず、1日1つのことをやり遂げようとしている」という言葉で、相次ぐ朗報にも落ち着きと謙虚さを失わない様子を見せたりもした。

現地メディアは「『ミナリ』で披露した演技を通じて、アメリカの観客たちはいよいよハン・イェリの素晴らしさを知り始めた」、「モニカを立派に描写したのが映画の真の根幹だ」、「最も静かで感動的な演技」、「ハン・イェリは自分の行いを心から愛している」、「ハン・イェリとモニカの態度は似ている」など、ハン・イェリの演技に対する絶賛を惜しまず、熱い関心を送っている。

世界での活動が本格化か

ハン・イェリのハリウッド初主演作『ミナリ』は通算112冠王達成という驚異的な記録とともに、ユン・ヨジョンが韓国人として初のアカデミー助演女優賞を獲得し、世界中から注目を浴びた。

また『ミナリ』は今年韓国で公開された映画で3番目に観客動員100万人を達成し、作品性はもちろん興行でも優位性を誇示。出演者たちの繊細な演技力と温かみを伝え、国内外の観客を魅了した。

(写真=VOGUE US)

全世界が注目しているハン・イェリは4月、アメリカのEcho Lakeエンターテイメントと契約を結び、世界を視野に入れた本格的な活動を予告していた。アカデミー授賞式への出席とともにアメリカでの多忙なスケジュールを消化し、現地メディアを魅了させたハン・イェリの今後に期待が集まっている。

ハン・イェリは韓国で今年下半期に放送予定のOCN新ドラマ『ホームタウン』(原題)への出演が決まっている。

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