ADORのミン・ヒジン代表が業務上背任の疑いで警察の調査を受けた。ソウル龍山(ヨンサン)警察署は7月9日午後2時から、ミン代表に対する初の被告発人調査を行った。
ミン代表はこの日午後1時38分頃に出頭し、取材陣に「事実通りに話せば良い」として「業務上背任は話にならない」と述べた。
これに先立ってミン代表は、親会社であるHYBE側から業務上背任の疑いで告発されていた。
HYBEは、ミン代表がADOR経営権を奪取する計画を樹立し、ADORに対する業務上背任の疑いがあり、これを立証できる具体的な関連者の陳述と物証を確保したと主張した。
一方、ミン代表側は、「持ち株分の構造上、経営権の簒奪が不可能であり、会社の価値を毀損する行為を企んだり、実行に着手して背任を犯した事実はない」と反論している。
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