韓国で活躍する日本出身タレントの藤田小百合が、息子が父親を求めているという悩みを伝えた。
【写真】藤田小百合、「自主的シングルマザー」になった理由は？
7月7日に放送された韓国SBSのバラエティ番組『アラフォー息子の成長日記』では、藤田小百合が“仮想夫婦”として呼吸を合わせたことのある歌手イ・サンミンの家を訪ねた。
これに対して番組出演者らは、「サンミンが2回も結婚した」と冗談を口にし、藤田小百合も「家出した妻が帰ってきたようだ」と述べながら、息子のゼンと一緒にイ・サンミンの家に到着した。
藤田小百合が病院に行かなければならなかったため、イ・サンミンが一日、ゼンの面倒を見ることになったのだ。
藤田小百合は「ゼンがパパがいないと言う。父親なしで生きてきたオッパ（お兄さん、イ・サンミンのこと）は、どんな部分で父親の空席を感じたか」と直接的に尋ねた。続けて「保育園で父親が迎えに来る友人を見て、（ゼンが）『なぜ（僕には）パパがいないのか』と言ったとき、どうすればいいかわからない」と悩みを打ち明けた。
これに対してイ・サンミンは「心配するな。パパがいないことが心理的に大変ではなかった」と慰めた。
紆余曲折の末、イ・サンミンはゼンのためのプールを完成させた。その他にもイ・サンミンは、実際の父親のようにゼンを気遣った。するとゼンが「パパ」と言ったりして、皆を驚かせた。
初めて感じる感情にイ・サンミンもやはり泣きそうになり、見守る人たちの涙を誘った。
（記事提供＝OSEN）
◇藤田小百合 プロフィール
1979年10月13日生まれ。2007年の韓国KBS2バラエティ番組『美女たちのおしゃべり』（原題）でブレイク。その後、韓国で数々のバラエティ番組に出演して顔を知らせた。40代に突入すると、子宮年齢がすでに「48歳」という診断を受け、自発的に“未婚の母”になることを決意。精子バンクに保管された西洋男性の精子提供を受けて妊娠し、2020年11月に日本で3200gの男児ゼンを出産した。
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