日本デビューを目前に控えたガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)がゲーム『PUBG: BATTLEGROUNDS』とコラボしたなかで、一部のユーザーがNewJeansのキャラクターを性的対象化して問題になった。
6月20日、『PUBG: BATTLEGROUNDS』のゲーム会社KRAFTONと、NewJeansの所属事務所であるADORは共同で公式立場を発表した。
両社は「一部のユーザーがNewJeansのキャラクターを使用して、不適切な掲示物を制作し共有する事例が発生している。これは両者のブランドのイメージと価値に符合せず、すべてのファンに不快感を与える行為だ」と警告した。
KRAFTONとADORは「近日中にコラボの趣旨に合わない着用アイテムに対する適切な措置を取る予定」とし、「ゲーム内でより健全な環境を造成し、すべてのユーザーが安全にゲームを楽しめるようにする」と伝えた。
続いて「KRAFTONとADORはこのような状況を深刻に受け止め、不適切なコンテンツに対して積極的に対応するだろう。問題となる掲示物は削除し、当該ユーザーはコミュニティ活動に制限を受ける可能性がある」と強調した。
また、「一部のユーザーが既存のインゲームコンテンツを不適切に利用することにより、今回のコラボの趣旨を阻害する可能性について、十分に予想できなかった不足があった」とし、「コラボ時に常にアーティストの保護を最優先に考えてきたことをもう一度強調する」と明らかにした。
最近、『PUBG: BATTLEGROUNDS』ではNewJeansとコラボしたキャラクターを公開したが、一部のユーザーがNewJeansのメンバーキャラクターに露出が激しい衣装を着せたり、セクハラ的な発言をしたりして議論となっていた。
なおNewJeansは明日(6月21日)、日本デビューシングル『Supernatural』をリリースする。また6月26・27日には東京ドームでファンミーティングを開催する予定だ。
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