ボーイズグループEXOのチェン、ベクヒョン、シウミンの所属事務所である「INB100」が、3人の前所属事務所であるSMエンターテインメントの“不当な仕打ち”を主張して緊急記者会見を開く。
INB100は本日(6月10日)16時、ソウル某所で記者会見を開くと明らかにした。この記者会見にはチャ・ガウォン会長、INB100のキム・ドンジュン代表、イ・ジェハク弁護士が参加する。
INB100側は2023年6月、「EXO-CBX(チェン、ベクヒョン、シウミン)はSMエンターテインメントとの共同声明を通じて、専属契約の解約や公正取引委員会への提訴など、法的対応を円満に終えたと主張した。
彼らの主張によると、双方は当時、EXOが正常に活動することが何よりも重要だという考えで交渉を通じて事態を解決し、その合意によってアーティスト個人名義およびEXO-CBXとしての活動はINB100を設立して進行することにした。
だが、INB100側は「SMエンターテインメントは合意書の前提になった交渉内容は無視した状態で、CBXの所属会社であるINB100に“アーティスト個人活動売上の10%”を出せと要求している状況」と説明した。また「INB100は不当さに対する内容証明を送ったが、SMエンターテインメントが2カ月以上も返事をしていない」と主張しており、記者会見を通じてSMエンターテインメントの不当な仕打ちを告発すると声を上げた。
2012年にSMエンターテインメントの所属グループEXOとしてデビューしたチェン、ベクヒョン、シウミン。彼らは2023年、SMエンターテインメントの精算資料の未提供などを理由に、専属契約の解約を通知するなど会社と対立した。
それでも同年6月、電撃的に双方が円満に合意したというニュースが伝えられた。
その後、ベクヒョンが本人とシウミン、チェンの個別活動のための独立レーベルINB100を設立。INB100はSMエンターテインメントとの協議を土台に、個別活動を継続するという計画を明らかにしていた。
激しい対立から電撃和解したはずが、片方が“不当な仕打ち”を訴えている状況だけに、本日の緊急記者会見には多くの注目が集まりそうだ。
■【写真】「愛子さまも熱狂」と報じられたEXO・ベクヒョンの人柄
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