俳優ビョン・ウソクが喜びをあらわにした。
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ビョン・ウソクは5月30日午後、ソウル・江南区のカフェで行われた『ソンジェ背負って走れ』終映記念インタビューに臨んだ。
シンドローム級の人気を巻き起こした秘訣として、「3拍子がよく合った。作家の美しい文章があり、撮影現場でスタッフたちと一緒に作っていった。照明監督、撮影監督がミジャンセンもたくさん用意し、各自が最善を尽くしたので良い作品が完成した」と話した。
続けて、「キム・ヘユンが与える感情が率直だった。私がただソル(演者キム・ヘユン)の感情だけを受けとっても、ソンジェの感情がそのまま出てきた。良い感情が出てきたから作品がうまくいったようだ」とし、「私はソルに対する感情をよく表現したかった。文章に書かれた美しい場面を最大限表現するように、文章の中の内容だけでもよく表現してみたかった。作家と監督を信じて一生懸命走ってきた」と付け加えている。
ビョン・ウソクは劇中、18歳の覇気溢れる高校生ソンジェ20歳のフレッシュな大学生ソンジェ、そして33歳のトップスター・ソンジェまで、10代から30代という幅広いキャラクターをそれぞれ違う顔で描き出した。パートナーのキム・ヘユン(イム・ソル役)と完璧なケミを描きながら「ソンジェ病」を起こした。
ビョン・ウソクは「ソンジェは特殊な職業なので一生懸命運動した。これまで運動が大変であれば妥協したが、ソンジェになってからは妥協せず、ひたすら運動した。たんぱく質中心の食事管理もした。(韓国の水泳選手)パク・テファン選手の現役時代の映像をたくさん見た。どの選手たちがどのようにジェスチャーをするのか、試合前のルーティンは何か。ソンジェができる表現を探してみた」と強調した。
「これまで背がとても高いのでキャスティングされにくかった。共演する人たちと相性を見せるためには、私の身長が邪魔になるかもしれないと思ったが、これもまた今回は運が良かった。今は背の高い俳優たちが増え、視聴者の間であまりにも大きいという言葉も聞くことなく、受け入れてもらえたようだ」と微笑んだ。
キム・ヘユンとのケミストリーも欠かせない。
ビョン・ウソクとキム・ヘユンはそれぞれリュ・ソンジェとイム・ソルを演じ、全国の視聴者をときめかせた。 YouTubeチャンネル「サロンドリップ」に2人で出演した際、MCのチャン・ドヨンが「君たち付き合ってるよね?」と視聴者たちに代わってストレートに聞いたりも。それほど、ビョン・ウソクとキム・ヘユンの相性は100点満点のうち1000点だった。
ビョン・ウソクは「キム・ヘユンから本当に多くのことを学んだ。キャラクターに対する気持ちや現場での人々にする行動などをもっと学ばなければならない。尊敬し、感謝し、ありがたく、いつも応援したい友達」と惜しみない愛情を伝え、「『君たち、付き合ってるよね』というコメントをたくさん見た。相性がいいということだから、もっと言ってほしい。のめりこんでくれたということだから」と笑顔を見せた。
なおキム・パン作家のウェブ小説『明日の最高』(原題)を原作とし、ドラマ『女神降臨』のイ・シウン作家が脚本を担当したドラマ『ソンジェ背負って走れ』は、トップ歌手が突然この世を去った後、彼を生かすために15年前にタイムスリップした熱烈なファンのストーリーを描いた。
◇ビョン・ウソク プロフィール
1991年10月31日生まれ。身長189cmと韓国俳優の中でも高い身長を活かし、2014年にモデルとしてデビュー。2016年のドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で俳優デビューを果たすと、『みんなの恋愛』『コッパダン~恋する仲人~』『青春の記録』『花が咲けば、月を想い』『力の強い女 カン・ナムスン』などに出演し、『ソンジェ背負って走れ』でブレイクした。5歳上の姉も元モデルとして活躍。ボーイズグループRIIZEのファンで推しはアントンだと公言しており、2SHOTを自身のインスタグラムで公開して話題になった。
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