様々な疑惑が浮上しているBTSがそれらを否定し、法的対応を予告した。
5月2日、BTSの所属事務所BIGHIT MUSICは公式立場を発表し、「BTSの名誉を傷つけ、陰湿に攻撃しようとする買い占めマーケティング、コンセプト盗用、ダンワールド関連説、カルト疑惑などは事実ではないことを明確に申し上げる」と伝えた。
先立ってBTSには、過去に音楽チャートの順位を引き上げるためにアルバムや音源を大量に購入した“買い占め疑惑”、「花様年華」シリーズのコンセプト盗用疑惑などが浮上した。また、JINを除くメンバー6人がグローバルサイバー大学校を卒業したという理由などから、カルト宗教との関連を疑われたりした。
すでにBIGHIT MUSICは疑惑を否定したが、騒動は収まらず、そのため再び立場を明らかにしたと見える。
BIGHIT MUSICは“2度目”の公式立場を通じて、「虚偽事実流布と名誉毀損に該当する多数の掲示物を収集し、今日(5月2日)捜査機関に1次告訴状を提出した」とし、「組織的に作成、および削除が行われた掲示物、アカウントを爆破した掲示物も例外なく告訴対象に含めた」と知らせた。
続けて、「アーティストの評判を阻害する悪意あるデマに対しては、無寛容の原則で民事・刑事上の法的措置を取ることになり、不法行為を犯した加害者が処罰されるよう合意や善処なしに最後まで強硬対応する計画だ」と強調した。
また、「今回の事案と関連してファンの皆様にご心配をおかけした点、心よりお詫び申し上げる」と謝罪し、「当社は今後もアーティストの権益保護のために、あらゆる措置を講じる」と付け加えた。
BIGHIT MUSICの公式立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは。BIGHIT MUSICです。
BTSの権益侵害保護のための法的対応について、後続の進行状況をご案内します。
最近、BTSの名誉を傷つけ、陰湿に攻撃しようとする買い占めマーケティング、コンセプト盗用、ダンワールド関連説、カルト疑惑などは事実ではないことを明確に申し上げます。
当社はアーティストと関連した虚偽事実の流布を通じた悪意あるデマ造成行為がこれ以上黙過できない水準に達したと判断し、別途の法務法人を選任して厳重対応することをお知らせした経緯があります。
それに従い、虚偽事実流布と名誉毀損に該当する多数の掲示物を収集し、今日(5月2日)捜査機関に1次告訴状を提出しました。組織的に作成、および削除が行われた掲示物、アカウントを爆破した掲示物も例外なく告訴対象に含めました。今後も継続的なモニタリングと採証を通じて追加告訴の予定であることをお知らせします。
アーティストの評判を阻害する悪意あるデマに対しては、無寛容の原則で民事・刑事上の法的措置を取ることになり、不法行為を犯した加害者が処罰されるよう合意や善処なしに最後まで強硬対応する計画です。
今回の事案と関連してファンの皆様にご心配をおかけした点、心よりお詫び申し上げます。
当社は今後もアーティストの権益保護のために、あらゆる措置を講じます。BTSに向けたファンの皆様の愛情と献身にいつも感謝しており、今後もBIGHIT MUSICの法的対応アカウントを通じた積極的な情報提供をお願いします。ありがとうございます。
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