Netflix映画『ロ・ギワン』が公開3日で3位を記録した。
3月6日、Netflixは映画『ロ・ギワン』がグローバルTOP10映画(非英語)部門3位を記録したと明らかにした。これは公開からわずか3日で成し遂げた結果だ。
これに対し、『ロ・ギワン』側は未公開スチールカットとビハインドカットを公開した。
3月1日に公開された『ロ・ギワン』は、人生の最後の希望を抱いてベルギーに到着した脱北者“ギワン”と、人生の理由を失った女“マリ”がお互いに惹かれていく映画だ。
公開されたスチールカットには、切ない感性はもちろん、情熱で溢れている現場の雰囲気が感じられる俳優陣の多彩な姿が写されている。
まず、ギワン(演者ソン・ジュンギ)とマリ(演者チェ・ソンウン)の姿を盛り込んだスチールカットは、2人の繊細でディテールな感情と目つきがそのまま盛り込まれている。
ソン・ジュンギとチェ・ソンウンだけでなく、隙のない演技力で『ロ・ギワン』を盛り上げた俳優陣の姿も写された。
『ロ・ギワン』は公開3日でNetflixグローバルTOP10映画(非英語)部門3位にランクイン。韓国をはじめインドネシア、日本、フィリピンなど12カ国のTOP10に名前を載せた。
全世界に暖かい共感と感動の波を起こし、国内外のマスコミと視聴者から好評を得ており、海外メディアは「ソン・ジュンギはギワンを完璧に演技し、果てしない苦痛と失望を現実感させ、チェ・ソンウンはマリの新しい姿をゆっくりと見せながら深みを加え、『ロ・ギワン』を長く心の中に残る映画にする」(NME)、「全員見なければならない傑作」(The Review Geek)、「目が離せない演技のおかげで2時間を超えるランニングタイムが長く感じない」(Ready Steady Cut)などと評価している。
生き残るため、見知らぬ土地に行かなければならなかったロ・ギワンの波乱万丈な旅、生きたいギワンと生きなければならない理由がないと考えるマリの出会いを通じて、極限に追い込まれた者同士が互いを抱きしめる暖かい視線が目立つ『ロ・ギワン』はNetflixにて配信中だ。
そんなソン・ジュンギは昨年1月、イギリス出身の恋人ケイティ・ルイーズ・ソーンダースとの結婚とともに、彼女が妊娠していることを明かした。同年6月には息子の誕生を報告し、父親になった感激を伝えた。
◇ソン・ジュンギ プロフィール
1985年9月19日生まれ。2008年、大学生のときに映画『霜花店 運命、その愛』に出演しデビュー。いくつかのドラマ出演を経て、2010年に『トキメキ☆成均館スキャンダル』の主要キャストに抜擢されブレイク。2012年にはドラマ『優しい男』、映画『私のオオカミ少年』の出演を機に一躍人気俳優に。2013年に陸軍に入隊し、2015年に除隊した。翌年にドラマ『太陽の末裔~Love Under The Sun~』で復帰し、同作で共演したソン・ヘギョと2017年に結婚するも、2019年6月に離婚。2023年1月、ケイティ・ルイーズ・ソーンダースと結婚したと発表した。
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