韓国発の歌姫発掘オーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』が昨年12月に日本に上陸し、盛り上がりを見せている。
【注目】韓国ではアイドルより人気!?トロット・ブームの日本上陸はあるか
『トロット・ガールズ・ジャパン』は、韓国で絶大な人気を誇る音楽ジャンル「トロット」、日本でいう昭和歌謡など懐メロに近いジャンルで、オーディション出場者達は昭和から平成にかけての名曲を歌い、新たな日本の歌姫を発掘する国内初のオーディション番組だ。
出場者の年齢は12歳から50歳までと幅広く、韓国からも現役トロット歌手やアイドルなど5名が参加するなど、様々なキャリアや経験を持つ“強者”54組57名が事前審査を通過し予選に参加。本線一次審査35組→本線二次審査26人→本線三次審査20人と激しいバトルが繰り広げられ準決勝に進む 14 人が決定。いよいよ佳境を迎え、ここからさらに決勝ステージに進む9組が選ばれた。
彼女達をあらゆる角度からジャッジする審査員は、審査委員長を務める松崎しげる(準決勝は欠席)をはじめ、日本の歌謡界を牽引してきた名編曲家・船山基紀、プロデューサーの鎌田俊哉、昭和の名曲をブラッシュアップする人気DJ・Night Tempo、トロットシリーズの仕掛け人の韓国のトップ・プロデューサー、ソ・ヘジン、遼河はるひ、浅香唯、安藤裕子など、錚々たるメンバーが参加。司会はお笑いコンビEXITが務める。
過酷なオーディションを勝ち抜いた9人が、決勝のステージで人生を賭けて歌う。
この模様は2月23日(金)18時から WOWOWとABEMAで同時生中継され、トロットビーナスが誕生する瞬間を目撃することができる。またスペシャルライヴ『TROT GIRLS JAPAN 2024』が、3月17日(日)に東京のLINE CUBE SHIBUYAで行われる。トロットビーナスはもちろん、オーディションで輝きを放ったシンガー達が、新しい感性で歌う昭和・平成歌謡を堪能したい。
■かつては日本で活躍した歌手もいた!!知られざるトロットの歴史
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