BTSの商標権が再び侵害された。今度はイギリスのサッカークラブだ。
イギリスのプロサッカークラブ「バーミンガム・シティFC」は最近、韓国のサッカー選手ペク・スンホを獲得したことを知らせるために、ツイッター(現X)などのSNSで投稿した。
しかし、その一部の投稿でBTSのロゴをそのまま使用したと指摘され、批判を集めている。
問題となっている投稿には、BTSのロゴと同一のものとしか思えないマークに、「BTS」ではなく、ペク・スンホの名前を英語で要約した「PSH」をつけた。ファンらは「BTSのロゴを無断使用した」「商標権や著作権の侵害だ」と声を上げている。
この議論について、BTSの所属事務所BIGHIT MUSICはまだ立場を発表していないが、過去にもBTSのパブリシティ権について強硬な対応を取ってきただけに、今回も強力な措置が取られると見られる。
先立ってBIGHIT MUSICは去る1月、国軍慰問手紙アプリ「THE CAMP」の運営会社に「BTSと所属事務所の許可なく無断でBTSの肖像と名前などを使用してパブリシティ権を侵害した事実について内容証明を送った」と発表した。
モバイルアプリやオンラインサイトを通じて入隊した訓練兵の家族や知人が手紙を送れるサービス「THE CAMP」は、兵役中であるBTSの肖像や名前などを利用してメンバーの個別コミュニティを開設・運営し、ショッピングモールのマスコットキャラクター「ミリラン」のぬいぐるみの販売ページでBTSメンバーたちの本名を使用したりしていた。
事務所から内容証明を送られた「THE CAMP」側は、すぐに謝罪し、「システム上、多少の時間が必要な部分は2024年2月9日以内にすべて措置することで、円満に合意を終えた」と発表している。
強力で迅速な対応で知られるBTS側が海外のサッカークラブに対してどんな措置を取るのか、注目が集まっている。
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