女優イ・ハニが出産後のドラマ復帰について感想を明らかにした。
1月12日午後、ソウルでは新MBCドラマ『夜に咲く花』(原題)の製作発表会が行われた。
『夜に咲く花』は、夜になると塀を越える15年も節操を守った未亡人ヨファ(演者イ・ハニ)と、ソウルの四大門の皆が欲しがるイケメン従事官スホ(演者イ・ジョンウォンさん)が織りなすコミックアクション時代劇だ。
イ・ハニは今回、2021年の『ワン・ザ・ウーマン』以来のドラマ復帰となる。その間、イ・ハニは結婚と出産を体験している。
イ・ハニは復帰作に『夜に咲く花』を選んだ理由について、「長く悩まなかった。とても悩める時期だった。出産して間もない状況で、約束した作品は辛抱していた。ところが、台本がとても面白く、新鮮なテーマだったので、とても出たいと思った。台本を読んで久しぶりに心臓がドキドキした」と明らかにした。
結婚と出産直後に未亡人を演じるという、おかしな状況だったが、「出産して6カ月からアクションスクールに行って、ワイヤーに乗った。無理だという気が一つもしなかった。ただ、ほとんど狂ったように5、6カ月頑張った。それだけ、私自身を入れ替えるという表現が当てはまるようだった。頭からつま先まで、びしょ濡れになるほど毎日練習した。でも幸せだった。戻ってこられる仕事場があって感謝した。母親になったあと、私自身の夢を追うことがあまりにも利己的ではないかと思った。どうやって私の夢を守っていくのかについて悩みが多かった。バランスを整える作業でもあった。私がどれほど俳優業を望んでいるかについても、より鮮明に知ることができた」と付け加えた。
『夜に咲く花』は12日21時50分より放送開始。
(記事提供=OSEN)
◇イ・ハニ プロフィール
1983年3月2日生まれ。2006年のミス・コリア優勝者。2009年に放送された『パートナー』(KBS)で女優デビューし、その後も多彩なドラマ作品を通じて存在感を見せてきた。特に2017年に放送された時代劇ドラマ『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-』では、主人公の運命の恋の相手チャン・ノクスを熱演。2021年のドラマ『One the Woman』(原題)では1人2役に挑戦し、ドラマを大ヒットへと導いた。2021年12月に一般男性と結婚。2022年6月に女児を出産した。
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