韓国の大手芸能事務所YGエンターテインメントの株価が大きく下落した。
YGエンターテインメントは、1月2日のKOSDAQ市場で前取引日比6.58%下落した4万7550ウォンで終えた。
これは、BLACKPINKがグループ活動はYGエンターテインメントと行うが、メンバー4人の個人活動については追加契約しなかったことによる影響と分析されている。
YGエンターテインメントは12月29日、「個人活動に対する別途の追加契約は進行しないことで協議した」とし、「メンバーの個人活動は温かい心で応援する」などと発表した。
BLACKPINKメンバーのジェニーは、最も早く個人事務所を設立して個人活動に乗り出した状況だ。またジスも本日(1月2日)、実兄が代表を務める会社で個人活動に乗り出す見通しと報じられた。
YGエンターテインメントは事実上のメイン収益源であるBLACKPINKに続き、BIGBANG・G-DRAGONも去ったことで、難しい状況が続いている。
DAOL投資証券のキム・ヘヨン研究員は、YGエンターテインメントの目標株価を10万ウォンから7万ウォンに下降調整した。
キム・ヘヨン研究員は「BLACKPINKメンバー全員の個人専属契約が霧散したことで、売り上げの空白を反映せざるを得ない」とし、「成長動力源であるBABYMONSTERのヒット状況によって株価の方向が変わってくる展望」と評した。
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