兵役中もBTSの“記録ラッシュ”は続く…『Yet To Come』ミュージックビデオが再生回数2億回達成

2023年12月19日 K-POP #BTS

メンバー全員が入隊したBTSだが、記録ラッシュは現在進行形だ。

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BTSが2022年にリリースしたアンソロジーアルバム『Proof』のタイトル曲『Yet To Come(The Most Beautiful Moment)』のYouTubeミュージックビデオ再生回数が12月19日12時43分頃、2億回を突破した。

これでBTSは、通算26本の再生回数2億回超えのミュージックビデオを保有することになった。

『Yet To Come』はBTSが歩んできた音楽の旅程を振り返ると同時に、より輝かしい未来を約束するミディアムテンポのオルタナティブHIPHOPジャンルの曲だ。

同曲のミュージックビデオには、BTSの『Just One Day』『Boy In Luv』『Intro : The most beautiful moment in life』『Blood Sweat & Tears』『Spring Day』『FAKE LOVE』『No More Dream』など、過去のミュージックビデオに出てきたオブジェが再登場し、懐かしさを刺激する。

BTS
(画像提供=BIGHIT MUSIC)BTS、『Yet To Come』のMV再生回数が2億回突破

また、広大な砂漠が彼らの痕跡で満たされるなかで、過去を回想しながら歌うBTSの姿が新しい旅程を期待させる内容となっている。

『Yet To Come』は公開当時、音楽チャートを席巻した。韓国最大の音楽サイトMelonのリアルタイムチャートである「トップ100」改編(2021年8月)後、K-POPアーティストの新曲が公開されて1時間で1位を記録したのは『Yet To Come』が初めてであり、ミュージックビデオは公開時点で最大同時接続者数285万人を超える反響を得た。

特に韓国語曲であるにもかかわらず、『Yet To Come』は米ビルボードのメインソングチャート「HOT100」(2022年6月25日付)で13位を記録し、同曲が収録されたアルバム『Poof』はメインアルバムチャート「ビルボード200」で初登場1位になるなど、世界的な人気を博した。

BTSは今回2億回を超えた『Yet To Come』を含め、計39編の1億回超えのミュージックビデオを保有している。

再生回数17億回の『Dynamite』と『Boy With Luv(Feat. Halsey)』、15億回の『DNA』、13億回の『MIC Drop(Steve Aoki Remix)』、12億回の『IDOL』や『FAKE LOVE』などが代表的だ。

なおBTSメンバー全員が除隊するのは、2025年下半期と見られている。

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