ミュージカル女優のチャ・ジヨンが妊娠当時、ミュージカル関係者から聞いた暴言を告白して衝撃を与えたなか、過去に妊娠を知らせられなかった女性芸能人たちの苦労が再注目されている。
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チャ・ジヨンは12月11日に放送されたトーク番組で、ミュージカル『ウィキッド』に出演当時、妊娠7カ月目まで舞台に上がったと打ち明けた。
彼女は「妊娠中は圧迫ストッキングを履いて公演した。（当時は）気をつけて避妊もしたが、子どもを授かった。それを担当者に電話で伝えたら、せめて『おめでとう』という言葉が先だったら良かったのに、『中高生じゃあるまいし、何やってるんですか？』と言われた。その言葉が衝撃的だったので『絶対に迷惑かけず、妊婦だとバレないように必死でやるので心配するな』と話した。練習室で涙が流れた。公演の途中で子宮が収縮して、お腹がこわばって赤ちゃんだけが丸く出ていた。舞台裏で『ママがごめんね』と言いながら泣いた」と告白した。
彼女は寂しく辛かった期間だと妊娠中を振り返り、「息子には耐えてくれてありがたい」と語った。
一方、今年10月にもトロット歌手キム・ヘヨンがテレビで妊娠中の撮影秘話を打ち明けた。
キム・ヘヨンは「女性歌手が結婚したり出産すると、仕事をやめなければならなかった。ステージに上がる機会がなくなるので、妊娠を隠した。布を重ねて作った服でお腹を隠していた」と振り返った。
女優イ・ユンジも「一人目を授かった時、作品を準備していた。（妊娠は）とても望んでいたので祝われるべきことだったのに、言えなかった。作品から降板になるかも、現場に迷惑をかけるかも、と思って妊娠を隠したまま撮影を行った」と振り返っている。
隠したにも関わらず、結局妊娠が報じられてしまったというイ・ユンジ。彼女は「現場に行ったら祝ってもらえると思った。でも『これから夜の撮影、どうするの？』と言われた」と、周囲の反応に傷ついたことを打ち明けた。
（記事提供＝OSEN）
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