BTSのJIMINとJUNG KOOKがメンバーに見送られて入隊した。
12月12日、JIMINとJUNG KOOK が国防の義務を果たすために、京畿道・漣川(ヨンチョン)所在の陸軍第5歩兵師団のヨルセ新兵教育隊に入隊した。
前日(11日)入隊したRMとVに続き、BTSメンバーとして最後に兵役義務を始めることになった。
この日、教育隊の周辺にはJIMINとJUNG KOOKの入隊を応援するファンの横断幕や“応援バス”、アドバルーンまで登場して注目を集めた。
横断幕には「元気に行ってきてね」「待っているよ」「待つ毎日が幸せだよ」など、ファンの愛情が込められたコメントが書かれていた。
この日、2人は特別なイベントなしに非公開で入隊した。先立って所属事務所はもちろん、メンバーたちも事故防止のために現場訪問を自制してほしいと伝えていた。そんなメンバーや所属事務所の要請のおかげか、ファンは現場を訪れず、数多くの応援プラカードで気持ちを代わりに伝えた。
もちろん入隊時間が近づくと、現場には緊張感が漂ったりもした。少数だがファンが入隊を応援するために現場を訪れ、取材のために教育隊近くを訪れた取材陣も多数いたためだ。
しかし懸念とは裏腹に現場は平和だった。JIMINとJUNG KOOKがSUGAやJ-HOPEと一緒に乗った車で登場すると、少数のファンは車に向かって軽く手を振りながら2人を見送り、特別な事故なしに車は教育隊内部に向かった。
前日、RMとVの入隊現場にはBTSメンバーが全員集まり、温かい雰囲気を作ったりした。軍服務中のJINとJ-HOPE、そしてSUGAは休暇を取ってRMとVを訪ね、JIMINとJUNG KOOKも入隊前に最後の挨拶を交わした。
そして本日のJIMINとJUNG KOOKの入隊現場にも、J-HOPEとSUGAが駆け付けており、最後まで義理を輝かせた。
なお2025年6月11日に除隊予定日のJIMINとJUNG KOOKは、BTSの“長兄”JINが助教を務める教育隊に同伴入隊することになった。そこで5週間の基礎軍事訓練を受け、自隊配置を受けて現役で服務する予定だ。
BTSはメンバー全員が国防の義務を始め、完全な“軍白期”を持つことになった。彼らは2025年にメンバー全員が除隊した後、完全体で活動する計画だ。
(記事提供=OSEN)
◇JIMIN プロフィール
1995年10月13日生まれ。本名パク・ジミン。ダンスの実力が高く評価され、釜山芸術高等学校舞踊科に首席で入学した。高校2年生の頃に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメントのオーディションを通じて練習生に抜擢され、ソウルへ上京した。韓国芸術高等学校に転校するのだが、偶然にも同じくBTSのメンバーVとクラスメイトに。グループ内ではリードボーカルとメインダンサーを担当している。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
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