NPO法人「オックスファム・コリア」が12月11日、同日行われた「第3回韓国優しい寄付者賞」授賞式で行政安全部長官表彰を受賞したと明かした。
行政安全部が主催し、韓国慈善団体協議会が主管する「韓国優しい寄付者賞」は、日常の中の寄付文化を拡散し、多様な分野で分かち合い実践の先頭に立った団体と個人を選定し、その功労を称えるために設けられた授賞式だ。
2015年から9年間、オックスファムの広報大使として活動しているイ・ジェフンは、たゆまぬ分かち合い活動と公益活動を通じて善良な影響力を伝えている。
フィリピンの台風被害復旧現場を訪問し、マングローブ再建事業に参加しており、きれいな水と衛生施設が切実なタンザニア難民キャンプ救護現場でオックスファム活動家たちと共に水タンクに水道管を繋ぎ、飲水衛生施設を設置するなど、救護活動に直接参加しているイ・ジェフン。今年初めには1億ウォン以上の高額寄付者の集まりである「オックスファム・オーナーズクラブ」の第1号後援者になった。
この他にもオックスファムの緊急救護募金キャンペーン、声の才能寄付、寄付ウォーキング大会、緊急救護物流倉庫訪問など、多様な寄付活動を通じて全世界の脆弱階層を手伝うことに先頭に立っている。
イ・ジェフンは「これまでオックスファムと共に多様な分かち合い活動を行いながら、僕も多くの変化を経験した。僕たちがあまりにも当たり前に享受している日常の幸せが世界の脆弱階層には切実なことだと気づいたし、僕が体感した変化と感動をより多くの方々と分かち合いたい。今後も誰かの未来を変える分かち合いと実践の現場にご一緒するよう努力する」と、受賞の感想を述べた。
オックスファム・コリアのチ・ギョンヨン代表は「長い間、変わらず分かち合い文化の拡大に先頭に立って世界で最も脆弱な人々のための私たちの活動にご一緒して下さったイ・ジェフン広報大使に深く感謝申し上げる」と話した。
前へ
次へ