韓国人気バラエティ『私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~』(MBC)に出てきたホテルが、カルト宗教関連だったという疑惑が浮上したなか、当該ホテルが否定した。
ホテル関係者は11月21日、本紙『スポーツソウル』に「JMS(キリスト教福音宣境界、通称:摂理)とは全く関係がない。サウナのインテリアも何度も変えたことがあり、偶然の一致だ。西洋画風なので誤解されているようだ」と不快感を示した。
このホテルが問題視されるきっかけとなったのは、11月17日放送の『私は一人で暮らす』だった。この回ではSHINeeのキーがホテルに訪問している。放送後、あるユーチューバーが、番組に登場したホテルは摂理信者が運営していると主張するとともに、監理教異端被害予防センターがMBCに送った抗議文も公開していた。
先立って同日、韓国メディア『ハンギョンドットコム』は、このホテルに勤めていたというA氏の、「このホテルのスタッフの中にJMS信者がいて、私も信者だった。だが、チョン・ミョンソク総裁の性搾取事実を知って脱会した。その後、色々な脅迫を受けた」という証言を報じた。
A氏は摂理の脱教者が集まるオンラインコミュニティで、ホテルがオープンした2018年から2019年まで案内デスクとして勤務したと職歴を明らかにしている。それだけでなく、A氏が公開した文には、チョン総裁が女性信者とともにホテルを訪問したという目撃談も含まれていた。
A氏は最近、ホテルが摂理との関連性を否定したことを嘘だと否定。そしてチョン総裁が女性用サウナに描いた女性の裸体の絵を収めた写真とともに、「これを描く時、私もそばにいた。私が脱退した後なので、まだ残っているかどうか。何かで隠しておいたのか把握はできないが、女性用サウナを訪れる方々に確認してほしい」と話したことがある。
その絵は、女性の裸体を木の胴体に、女性の顔を木の実で表現したもの。チョン総裁は、頻繁に信者に女性の裸体と比喩的な絵をよく描いたという。ほかの摂理脱教者たちも、当該ホテルの壁画がチョン総裁の絵と似ていると主張している。
チョン総裁は当時、中国で生活していた家の浴場にも壁画を描いており、その絵も似た画風の女性と木だったとのこと。またサウナの背景と似た画風の木は、4月に放送されたSBSの時事番組『それが知りたい』の摂理を取り上げた回にも出てきた。
なお、チョン総裁は2018年2月から2021年9月まで、忠清南道(チュンチョンナムド)に位置する修練院で23回にわたって香港国籍の女性に性的暴行を加え、オーストラリア国籍の女性、韓国女性の信者にセクハラをした疑いなどが浮上。これらの疑惑により昨年10月28日に拘束起訴され、現在は一審裁判を受けている。
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