韓国歌手Crushが、BTS(防弾少年団)のJ-HOPEの実姉の結婚式に出席した際、冷や汗を流しながら歌を歌ったエピソードを明かした。
Crushは11月15日、韓国で放送されたKBS 2TVのバラエティ番組『屋根部屋の問題児たち』(原題)に、同じ1992年生まれで親友の女優イ・ジュヨンと出演した。
空前のブームを巻き起こした韓国ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』のOST『Beautiful』を歌い上げ、大ヒットを記録したCrushは、同曲のおかげで韓国では結婚式に招待される常連歌手となっている。
ただ、Crushは「実際、とても多くの方々が祝歌として『Beautiful』をお願いするが、一番プレッシャーになるのが祝歌だ」と告白。これには共演者のキム・ジョングクも「結婚式場はどうしても音響設備が劣悪になり、早い時間に歌うので歌手としては少し負担がある」と共感した。
最近でもチェ・テジュンとパク・シネの俳優夫婦、歌手Choiza夫婦などの結婚式で祝歌を歌ったというCrush。そのなかで、最も記憶に残っているのがBTS・J-HOPEの実姉の結婚式だったという。
「BTSのメンバーたちが前でずっと座っていて、彼らの前で歌うとオーディションを受けているような感覚になった」というCrushは、「すごく緊張した。本当に上手く歌おうと頑張った」と笑顔で当時を振り返っていた。
◇Crush プロフィール
1992年生まれ、2012年に歌手Cheetahと混声デュオ「マスターピース」でデビュー。すぐに解散して同年12月に『Red Dress』でソロデビューした。その後、ヒット曲を生み出し、歌はもちろん、作詞、作曲、プロデュースもこなして活躍。ドラマ『大丈夫、愛だ』のOST『眠れない夜』(原題)、ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』のOST『Beautiful』などが有名だ。2021年8月には人気ガールズグループRed Velvetのジョイと交際していることを発表、公開恋愛を続けている。
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。
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