『ムービング』に出演した俳優リュ・スンリョン(52)が、女優キム・ヘス(53)に尊敬と賛辞のメッセージを送った。
リュ・スンリョンは11月2日、自身のSNSに「いつも細心の配慮と共感ですべての候補たちに慰めと勇気を与えてくださった歴史そのもの、お疲れ様でした。尊敬します」と書き込み、記事のキャプチャを投稿した。
その記事は、女優キム・ヘスが今月開催の「第44回青龍映画賞」を最後に、30年間担ってきた青龍映画賞の司会役から離れるという内容だった。
同日、キム・ヘスの所属事務所HODU&Uエンターテインメントによると、キム・ヘスは11月24日に開かれる「第44回青龍映画賞」を最後に司会役のマイクを手放し、有終の美を飾る。
キム・ヘスは1993年に初めて青龍映画賞の司会役を務めた後、1998年の第19回を除いて約30年間“青龍映画賞の女神”として活躍した。
青龍のアイコンだった彼女は華麗な話術とウィット、慎重で謙遜なコメント、そして巧みな進行能力で大衆の愛と支持を受けてきた。
また、第14回、16回、27回の青龍映画賞では主演女優賞を受賞している。これは青龍映画賞史上、主演女優賞の最多受賞記録だ。
リュ・スンリョンの他にも多くの映画関係者たちが今回のニュースを受け、キム・ヘスに感謝の気持ちとエールを送っている。
キム・ヘスが最後に司会役を務める「第44回青龍映画賞」は11月24日にソウル・KBSホールにて開催。韓国KBS2で生中継される。
(記事提供=OSEN)
◇キム・ヘス プロフィール
1970年9月5日生まれ。韓国・釜山出身。中学3年生のときにCMモデルをはじめ、1986年に映画デビュー。以降、映画やドラマで数々の賞を受賞。1999年に主演したドラマ『グッキ』は、2006年に日本のNHK-BS2でも放映されたことも。主な出演作にドラマ『オフィスの女王』『シグナル』、映画『10人の泥棒たち』『コインロッカーの女』『修羅の華』『国家が破産する日』『ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-』など。
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