“超大物”だけに影響も甚大か…『パラサイト』俳優の違法薬物疑惑、公開控える出演作の対応は?

2023年10月23日 話題

違法薬物疑惑が浮上したイ・ソンギュンが、新ドラマ『ノー・ウェイ・アウト』(原題)から降板することが決まった。

【写真】衝撃…韓国芸能人の薬物取引の瞬間

それだけでなく、すでに撮影が終了した作品も対応に追われる見通しだ。

ドラマ『ノー・ウェイ・アウト』の製作会社TWIN FILMは、10月19日にイ・ソンギュンの麻薬疑惑が報道されると、翌日に内部会議を開き、降板は避けられないという結論を下した。

ある業界関係者は23日、本紙『スポーツソウル』に「製作陣がイ・ソンギュン降板方向に輪郭を定め、他の出演陣とスタッフに2週間整理する時間をくれと要請した」と明らかにした。

イ・ソンギュン
(写真提供=ロッテ・エンターテインメント)イ・ソンギュン

一方で、公開日未定のイ・ソンギュン出演映画『脱出:PROJECT SILENCE』『幸せの国』(原題)は推移を見守るという。まだ内偵の段階であり、容疑が確実ではないという点を考慮し、慎重に状況を見守ると口を揃えている。

ほかにも、Apple TV+はイ・ソンギュンが主演を務める『Dr.ブレイン』シーズン2に関しては確答できない状態だと知られた。また別の関係者は「『Dr.ブレイン』シーズン2製作に対してApple TV+は何の答えも出さなかった。現在は製作可否が不透明な状況」と耳打ちしている。

なお、韓国・仁川(インチョン)警察庁の麻薬犯罪捜査隊は19日、麻薬類管理に関する法律違反の疑いでイ・ソンギュンなど8人を内偵していると明らかにした。発表当時、イ・ソンギュンの所属事務所であるHODU&Uエンターテインメントは、「現在、イ・ソンギュンに提起されている疑惑に対して正確な事実関係を確認中だ。今後行われる捜査機関の調査などにも真実な姿勢で誠実に臨みたい」と明らかにした。

◇イ・ソンギュン プロフィール

1975年3月2日生まれ。2001年、MBCのシチュエーションコメディー『恋人たち』(原題)でデビュー。2007年のドラマ『白い巨塔』韓国版で正義感の強い“チェ・ドンヨン(日本の里見脩二)役”を演じてブレイクし、『コーヒープリンス1号店』『パスタ~恋が出来るまで~』『ゴールデンタイム』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』と数多くの人気ドラマに出演した。映画『僕の妻のすべて』『最後まで行く』『パラサイト 半地下の家族』などでも高い演技力を発揮。プライベートでは2009年5月に女優チョン・ヘジンと結婚しており、同年11月に長男が、2011年8月に次男が産まれている。

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